学芸大附高(内部)進学【保護者】2025受験体験記(M・Kさん)

SAPIXの合格メソッドがすごすぎる

学芸大附高(内部) 進学

M・Kさん
●お子さまの名前 Rさん
 国立・東京学芸大学附属竹早中学校

入塾は小5の9月でした。SAPIXには学芸附属内部向けの説明会や特化したコースがあり、内部進学を目標にしておりましたので選びました。

中2までは成績もよかったので、附属高校を目標にしつつ、他校の説明会にも参加しました。次第に目標が変わり、他校を志望するようになりました。

目標は高かったので頑張ってはおりましたが、2年生の後半から成績が下がり始め、3年生では一度も上のクラスに上がれませんでした。それでも、一度もやめたいと言うことはなく、ほぼ休まず通いました。

中3の夏前は成績が悪くてもがむしゃらに目の前にあるやるべきことをこなしていたと思います。一学期は内申を上げるために定期テスト、英検と漢検取得に時間をかけました。

夏期講習後のサピックスオープンでは夏に頑張った成果が一旦出たものの、その後はなかなか思うように成績は伸びず、文化祭まで続いた部活動も忙しかったので、SAPIXでの成績はどんどん落ちていきました。

一方で、続けていた学校での学習は次第によくなり、二学期の定期テストでは3年間で一番よい成績でした。同時に他社の模試も上がっていきました。

2月の都立までに間に合わせるとは言ったものの、12月の三者面談までに志望校を確定させなくてはなりません。11月のサピックスオープンの結果で決めることを約束しておりました。結果は過去最低で、附属高校を受験せずに都立に挑むことを簡単には容認できず、再度検討するように伝えました。

娘にとっては辛い決断で、その時は一時落ち込んだものの、すぐに附属高校を受験することに気持ちを切り替え、それから入試までは受験生らしい日々を送りました。

塾がある日は午前から夜まで1日いるようになり、過去問→できなかった問題に対する先生方のご指導の繰り返しで、個々の対応がとても的確でした。過去問をやるスピードについても細かくアドバイスを頂きました。

入試まで1ヶ月ちょっとというタイミングでの志望校変更で、SS特訓は学芸内部コースを選択せず、苦手科目も多くて残された時間が少なく間に合うのか不安しかなかったのですが、娘の弱点や性格もよくわかった上でのきめ細かい対応には驚きました。

小学5年生から4年以上お世話になり、名残惜しい気持ちでいっぱいです。不安や焦りのあまり、先生を困らせる相談をしたこともありましたが、ここに穏やかな気持ちで体験記を書く時間が持てることに、最後まで諦めずに熱意を持ってご指導頂きました先生方には深く感謝申し上げます。

これから受験する方へ。

この体験記は私共親子にとって、辛い時のバイブルとなりました。どうか辛くなった時にお読み頂いて、最後まで乗り越えていけますように祈っております。