卒業生・保護者からのメッセージ
卒業生(大学生・社会人)からのメッセージ

M・Kさん
国立校卒業 32期生
筑駒高校卒・東京大学理科一類 1年※
私は現在東京大学で、開発系の国際機関へ就職するという目標に向けて、理系の専門知識に加え、語学や経済・文化などの文系的な知識も学んでいますが、学習に取り組む姿勢などはSAPIX生の時に培いました。
SAPIXの指導は、フレキシブルで細やかであり、生徒一人一人の学力や苦手・得意分野などに合わせて課題を出してくれたり、個別に分かるまで解説してくれたりするなど、状況に応じた指導をしてくださいました。この親身さがSAPIXの良さであり、私はSAPIXを選んだからこそ、無事第一志望校に合格できました。SAPIXを信じて努力すれば必ず実を結びます。どうか最後まで頑張ってください。

O・Rさん
横浜校卒業 32期生
慶應義塾高校卒・慶應義塾大学 環境情報学部 1年※
高校受験は、学力だけではなく壁を乗り越える強いマインドも必要です。SAPIXでは、生徒同士が教え合うことや模擬試験で競い合うことによって、それが育まれています。私の実体験として、受験直前に成績が思うように伸びなくなった時期がありました。
とてもつらかったのですが、ライバルでもあり仲間でもあるSAPIXの生徒との切磋琢磨があったからこそ、学力だけではなく人間的にも成長し、無事志望校に合格することができました。皆さんも、一人では無理でもSAPIXでなら壁を越えることができます。どうか諦めず最後まで頑張ってください。

M・Sさん
30期生
都立日比谷高校卒・東京大学教育学部 3年※
高校受験を通して得るものは知識だけではありません。試練を乗り越えることで自己肯定感が高まり、人生の良い経験になります。そして、苦労した先にある高校生活には、中学とは違った楽しさがありました。
現在は東京大学に通っていますが、そこではいろいろな人の価値観に出合い、視野が広がりました。頑張り方も人それぞれで、授業に一生懸命な人もいれば、他の活動に積極的に取り組む人も。目標を持って行動する人を見ると、自分も頑張ろうと思えるようになります。後輩の皆さんにも、そんな未来を夢見て頑張ってほしいと思います。
※学年は2024年11月時点のものです

K・Aさん
高田馬場校卒業(17期生)
慶應義塾女子高校卒・武蔵野大学法学部法律学科 准教授
法律学は、条文や判例で用いられる言葉の意味を解釈したり、どのようなルールをどのような言葉で作るべきなのかを考えたりすることから、「言葉の学問」であるといわれています。私は慶應女子高に向けて受験勉強をする中で、文章を読んで思考を巡らせることの楽しさを知り、「言葉の学問」としての法律学を学ぶために、慶應義塾大学法学部法律学科に進路を決定しました。
SAPIXの先生方には勉強との向き合い方などいろいろなことを教わりましたが、中でも特に役立っているのは数学の先生に指導された質問の仕方です。まず自分の中でしっかりと思考を整理し、その上で「ここまで考えたけれど、この部分が分からない」と質問するのです。学生時代はもちろんのこと、社会人になった今もそのように質問することを心掛けていますし、自分のゼミ生にもそう指導しています。
卒業生(高校生)と保護者からのメッセージ
開成高 進学
SAPIXでの学びを通して、僕は勉強が苦しいものではなく、楽しいものだと思えるようになりました。「勉強して順位が上がった」などではなく、答えに行き着くまでの過程が面白いのです。特に数学は、没頭して時間をかけて問題に取り組むのが楽しくて、「好きだ」と気付けたのは成果ですね。この先の人生、勉強は付いて回るけれど、楽しいから勉強しようと思えるようになったので、「勉強についてはもう大丈夫」という自信を得られました。
筑駒高 進学
私は小学6年生の三学期に入塾しました。最初のうちはすでに学習した内容も多く、そこまで辛く感じたことはありませんでしたが、中学3年生になると課題の量が増え、過去問演習も始まり、一気に大変になりました。それでも頑張れたのは、精一杯楽しんだからです。
受験とは他の人と真剣勝負で戦える大事な機会です。だからこそ、思う存分楽しんでほしいです。SAPIXにはさまざまな頭の良い人がたくさんいます。互いに高めあいながら志望校合格に向かって頑張ってください!
慶應女子高 進学
高校受験は私にとっては人生初となる、大きな挑戦でした。そして初めて自分の努力で大きな目標を達成する経験になりました。後輩の皆さんに言いたいのは、最後まで第一志望の高校を諦めないでほしいということです。結果がどうであれ、最後まで努力をすることで、自分にとって高校受験が本当に意味のある経験になると思うからです。
筑波大附高 進学
これは先生から言われたことばです。「SAPIXでは、課題は出すことが目的でやる訳じゃないし、授業も先生に気に入られようと思って聞くわけじゃない。ただ、自分の学力を上げたい、受かりたいから、頑張るんだよ。」学校で優等生ぶることが染み付いていた私は、SAPIXでも同じように先生の話を聞こうとしたり、いい点を取りたいと意気込んだりして、疲弊していました。
なので、ただ自分のため、受かるためだけに頑張ればいいと知った時はすごく救われた思いになりました。
早大本庄学院 進学
高校受験は可能性に満ちあふれた舞台で、自分が主人公のドラマみたいでした。受験を通してさまざまなことを学べたし、以前とは違う自分にも出会えました。SAPIXで高校受験にチャレンジして本当に良かったと思っています。
筑駒高 進学
息子がSAPIXに入室したのは小6の冬。“中学入学前に小学校の復習と学習習慣を身に付けるきっかけになれば”と思い入室しましたが、質の高い先生方による対話型授業は息子にとても合っていたようで、当初から楽しく通うことができました。
慶應女子高 進学
高校受験はゴールではなく、これからがスタートです。これから勉強や進路で悩んだとき、おそらく娘はSAPIXに足を運ぶでしょう。受験勉強は苦しいものですが、努力を習慣化し、成功体験を体感できる貴重な期間です。SAPIXは娘にそれらを後押しいただいた、信頼できる素晴らしい場所でした。
市川高 進学
高校受験まで終えてわかった事は子供に合った受験の時期があるということです。小学生の頃の息子には、なぜ難関私立校を目指しているのかわからず、そこに向かって努力する精神力がありませんでした。強烈な反抗期も重なり親子喧嘩が絶えず、良い学習環境とは言えませんでした。中学生になると、精神面でも成長した息子には、親のサポートが無くても努力出来る精神力が備わっていました。
中学受験時に親子二人三脚で走るよりも、高校受験でサピックスの先生と二人三脚で走る方が速く上手に走る事ができるタイプだったのです。
慶應義塾高 進学
高校受験を通じて、努力によって自分の未来を切り拓けること、自分の中に「やればできる自分」がいることに気づき、大きな自信を得たように思う。その意味で、SAPIXの先生方には学力以上に大切なものを与えて頂いたと感じている。そして合格発表の日、全身で喜びを表現する息子の姿を見て、SAPIXを全面的に信頼し息子の高校受験を託して本当に良かったと感じた。
学芸大附高 進学
SAPIXのお友達とも仲が良く、楽しく通っていました。そうしてコツコツと勉強しているうちに、高校受験のためだけではなく、その先の進路を考えて勉強するようになったようです。無事合格した後も、既に気持ちはその先の目標に向かい、努力を始めているようです。SAPIXで得たものは学力だけではなかったように思います。
【番外編】35期生(2024年卒)と保護者に聞く「SAPIX中学部に入室したきっかけ」
入室前に面談した先生の説明が分かりやすく、親だけではなく娘にも熱意をもって話をしてくれたことがきっかけです。(都立日比谷高進学)
友人が難関校を受験すると聞き、私もその学校に行きたいと思い塾を探していたところ、実績のあるSAPIXを見つけ入室しました。(筑駒高進学)
講師陣の質や合格実績も高く、少人数の生徒に対して丁寧に指導してくれそうな塾だと感じたからです。(慶應女子高進学)
冬期講習を受講した際、初めて勉強が楽しいと感じ、SAPIXに決めました。(開成高進学)