県立浦和高進学【生徒】2025受験体験記(M・Iさん)
気分で動くのはやめる
県立浦和高 進学
併願合格校:慶應志木高、栄東高、学芸大附高、西大和学園高、早稲田佐賀高
M・Iさん 南浦和校 さいたま市・内谷中学校
受験生活を振り返ってみると辛くもあり楽しくもありました。
私が入塾してからしばらくは課題を真面目にこなすようにしていたので、成績は順調に伸びていました。
しかし、中2のころ数学でつまずいてしまいました。
中3になると苦手教科の克服をしようと思ったのですが、理科と社会の成績は伸び始めており、苦手な数学は後回しにして得意な教科に逃げるということをしてしまい、数学がさらに苦手になってしまいました。私は「苦手なことをしたくない」という気分で動いてしまっていたのです。
その時期先生に「気分で動くのはやめろ」とアドバイスを受け、夏からは「苦手なことはしたくない」という考えを改め、「今勉強しないと苦手が克服されることはない」と考えるようにし、弱点の補強に重点をあてて勉強しました。すると徐々に力がついてきたことを感じ、それが自信となりました。
しかし、1月入試の学校に落ちてしまい、自信を無くしてしまいました。そこでは「クヨクヨしていても何も変わらない」と考え、さらに勉強しました。
そして迎えた2月入試では、たくさんの高校から合格を頂くことができました。合格の文字を見たときには、思わず駅のホームで叫んでしまうほどうれしかったのを覚えています。
あきらめずに勉強し続けたことで最後の最後で苦手だった教科も伸ばすことができたのです。今では数学は好きな教科になりました。みなさんも最後まであきらめず悔いのないように受験に臨んでください。
最後に、私を合格へと導いてくれたのはサピの先生のおかげです。ありがとうございました。