巣鴨高進学【生徒】2025受験体験記(K・Iさん)
入試哲学論考 才能のある人へ
巣鴨高 進学
併願合格校:駒込高
K・Iさん 東京校 中央区・日本橋中学校
・志望校への心持ち
初めて筑駒の国語を解いた時の感動は今でも忘れない。文章を感覚的にまとめ上げられる記述の問題、解くだけで楽しかった。
筑駒の授業内容や構成は理想としていたものであった。運命も感じていた。資格もあると思っていた。物語、人生的には回収しないと不自然極まりなかった。
そういった意味では正直落ちないと思っていた。が、実際に落ちる。まさに伏線回収がされなかった作品を見た後の不完全燃焼感に襲われた。本質を見違えていた。
頭の良さとか色々あるが、入試とは実力のみでの審査である。理想や運命感からくる慢心にとらわれず、地(実力)に足のついた行動を重視しよう!今までのことを聞けばただの軽薄な言葉ではないだろう実力が全てだ、実力をつけるために努力しろ!
・月表
5月…不登校期間による1年のブランクと未履修内容を抱えての入室。
9月…ss特訓(α1選択)終始苦しい戦いとなったが、へばりついた。伸びに繋がる。
11月…yクラス昇級。伸び方は指数関数的なのでじっくり耐えよう。勉強の習慣を強制的につけると伸びる。毎日SAPIXへ自習に行こう。何か目に見えて大きな行動をすると自信の源になる。質問が大切な理由である。
・捉え方
数学…解法の組み合わせを考える。
英語…日本語読解と同じであるがそうするために単語が全て。
国語…道筋、問題への慣れ。入試は学問とはまた別の知識を一から仕入れる必要がある。今までの知識は役立たないと思い心機一転するのが吉。
この誌面では具体→抽象とし、日々の学習において直ぐに参考できるように書いた。SAPIX生に幸あれ!