開成高進学【生徒】2025受験体験記(S•Sさん)

人事を尽くして天命を待つ

開成高 進学
併願合格校:慶應志木高、渋谷幕張高、桐蔭高

S・Sさん 町田校 (町田市・南成瀬中学校)

私がSAPIXに入ったのは中1の12月と、少し遅めだったこともあり初めは校舎の仲間と自分の間で大きな学力差を感じていました。案の定、最初のSAPIXオープンは見るに堪えない結果でさっそく挫折を経験。最悪のスタートでした。

ですが、志望校決めは早い方が良いとアドバイスを貰っていて冊子でパラパラと高校について調べている時、そこで「開成高校」に出会いました。生徒それぞれが自由に自立して活動する校風、自分にはここしかない!と初めて感じた瞬間です。

もちろんその時の自分に開成なんて夢のまた夢。後から聞いた話、親からも絶対に無理だと思われていたそうです笑。

こんな中でも自分を奮い立たせてくれたのは「開成への思い」です。だからこそ最初から諦めることなく、勉強を続けられました。その思いとSAPIXの先生からの的確なアドバイスのおかげで着実に成績が伸びていき開成プレで2位を取れるほどにまで成長しました。

合格発表日、自分の番号を見つけて安堵感と喜びで泣きながら合格を報告したのを今でも鮮明に覚えています。

受験が終わった今、私から皆さんに伝えたいことがあります。それは「基礎が1番大事」ということです。いくら応用問題を解いたって基礎を理解していないと点数は伸びないか、不安定な点の取り方になってしまいます。中3になって後悔する前に基礎は固めましょう。

入試が終わった時できることは全てやった、と胸を張って言えるくらい努力を惜しまず頑張ってください!!