慶應女子高進学【生徒】2025受験体験記(Y・Kさん)
「憧れ」を「現実」へ
慶應女子高 進学
併願合格校:栄東高、明大明治高、早稲田佐賀高
Y・Kさん 荻窪校 私立・国学院大学久我山中学校
私は新2年生の春期講習からSAPIXに通い始めました。
中高一貫の進学校に通っていた私は高校範囲の試験やたくさんの課題に追われて苦労していました。受験と学校を両立させるためには時間を確保する必要がありました。そのため、通学中の電車や学校の休み時間など、少しでも時間を見つけては単語一つでも覚えるようにしていました。
私が一番辛かったのは3年生の夏に成績が落ちたことです。得意ではなかった英語が伸び悩み、安定していた数学も下がってしまいました。このままでは慶應女子に合格できないと思い、夏休みから気合いを入れ直しました。
英語は覚えたいことをまとめたノートを作成して知識を強化し、長文は毎日解くようにしました。数学は「MAIN SAPIX」の☆4までの問題を何回もやり直し、典型的な問題を確実に解けるようにしました。
また、秋以降の過去問対策では出題者の意図が分かるくらいまでやり込みました。そのおかげで英語と数学の成績が徐々に上がり、12月の慶應女子入試プレでは合格率80%を取ることができました。
こうして迎えた慶應女子の受験本番、不安と緊張のあまり向かう途中で体調を崩してしまいました。しかし、学校の門の前に立った時に自分を奮い立たせ「この日のためにしてきた努力は必ず報われるはずだ。体調なんかに負けないで絶対に合格する。」という強い気持ちを持って試験に臨み、無事合格することができました。
これから受験をする皆さん、どんな状況でも最後まで諦めず、自分を信じて頑張ってください。応援しています。