中央大学高進学【保護者】2025受験体験記(M•Sさん)
息子が選んだ受験生活と母の日々
中央大学高 進学
M・Sさん
●お子さまの名前 Sさん 大井町校 品川区・東海中学校
中学校へ入学して間もなく、息子が「SAPIXに行きたい」と突然言ってきたことを鮮明に覚えています。平日は部活の陸上、週末はクラブチームでの野球生活を送っていたので、当時は個別塾でスケジュール調整をしながら勉強をしていました。
SAPIX…あのSAPIX…まさかそんな難関校を目指すような進学塾に行きたいと言い出すとは夢にも思いませんでした。
レベルの高い塾についていけるのか。部活と野球と塾と両立できるのか。そんな不安を当時通っていた塾に相談しました。
当時の先生の後押しもあってチャレンジする方向に話が進みSAPIXの入塾テストを受けました。結果は無事合格。
さらに「上のクラス」からのスタートというSAPIXからの連絡がありました。それにはさすがに「無理です、たまたまです」と思わずお伝えしてしまいました。
そして夏期講習から入塾し、SAPIX生活がスタートしました。
すぐに夏期講習と野球日程が重なってしまいどうするか…
月に1度のテストと野球の試合が重なってしまったらどうするか…
土曜日の授業と野球練習・試合と重なった時の選択…
更に中3ではキャプテンでエースという責任ある立場…引退は10月…
常にどちらかを選択していかなくてはならず、こんなことでは中途半端で終わるのではないか、無事受験が成功するのか不安ばかりが募りました。
成績については、テスト結果を見て上がったのか下がったのかくらいしか気にする余裕がなかったのが正直なところで、中3の夏あたりから数学の成績が目に見えて上がってきたかな?くらいでした。
志望校は、参加した学校説明会からずっと行きたいという気持ちがあった学校を第一志望に決めていました。
その学校には推薦制度もあったので、一般受験の加点のために受験できるよう、定期考査をしっかりやるように話していたところ、まさかの内申が学年一下がるという結果。併願校も急遽変更、安全校も練り直しで本当に焦りました。
受験本番ではなかなか思うような結果が出ない中、なんとか第一志望校に合格することができ安堵しました。
息子は塾と野球の選択に苦しんでいましたが、実はその他にも学校説明会や学校の勉強、課題などやらなくてはいけないことがたくさんあって、そこにも目を向けさせないといけないのが母としては難しい点でした。
とにかく時間があったら塾の勉強に時間を使いたい息子でしたが、志望校の学校説明会には2回連れて行きました。入試には面接があったので絶対に時間を割くべきだと思ったからです。
10月まで野球を続けながらでも、無事志望校合格できました!野球の最後の大会も優勝で終えることができました。
結果よければ全てよし!SAPIXの先生からいただいたお言葉です。ありがとうございました。