早大本庄学院進学【保護者】2025受験体験記(J・Mさん)

SAPIXと共に駆け抜けた3年間

早大本庄学院 進学
併願合格校:栄東高、中大附高

J・Mさん
●お子さまの名前 Rさん
 三鷹校 小金井市・緑中学校

中学1年生の1学期にSAPIXに入室しました。勉強以外の活動に一生懸命で、学校の部活を2個掛け持ち、習い事のダンスを週4〜5回、合間にギターのレッスンと、受験にシフトチェンジするまで多忙な毎日でした。

習い事で帰宅が22時近くなる日も多く睡眠時間の確保に気を遣いました。もともと体は丈夫なタイプではありますが、頑張り過ぎているのではないか、親がセーブをかけるべきか、体調管理・メンタルの心配とサポート側が疲弊した中1〜中2でした。

この勉強以外で多忙な時期、自宅から1番近いSAPIXへ通うのが曜日の都合上難しくなり、別の校舎へ一時転校もしました。(中学3年時に元の校舎に無事戻りました。)校舎移動の際はスムーズに転校できるよう対応して下さりありがとうございました。

SAPIXの授業は刺激的で質が高く、楽しみに通っていました。ただ課題をする時間がなかなか確保出来ず、宿題は30冊以上溜めてしまったこともありました。(あとで聞いた話では60冊でした...。)この様に半分身の入っていないような時期もありましたが、本人は塾は変えたくない、SAPIXを続けたいと、意志は固く待っていました。

宿題が溜まってしまい予定通り提出できないことを先生に相談した際は、呆れることなくやんわり受け止めて下さり、子供に対してはモチベーションが上がる関わりを粛々と続けて下さいました。

そのお陰もあり、塾へ行くことを嫌がることなく通い続けることが出来ました。

中学3年生になり今まで打ち込んで来たスポーツは一旦セーブし、5月から一気に受験モードに入りました。この時期志望校は決まっておらず、目標が定まらないままとにかく出された課題をこなす日々でした。

夏休みはほぼ毎日塾へ自習に通い、すっかりSAPIX一色の生活に様変わりしました。

しかし夏休み中も第一志望は決まらないまま最後のSS特訓申し込みの時期になってしまいました。夏休み後のSAPIXオープンで結果が上がったため、今まで視野に入れていなかった学校に挑戦したいと本人が意欲を見せました。

高望みせず、安全思考で受験を考えていたのでクラスを上げる事で基礎が疎かになるのではないか、安全圏の学校さえ対策不足になるのではと迷いました。自分だけでは決めかねたのでSAPIXの先生に相談し、本人の意向を大事にチャレンジすることを心強く後押しして下さったことで、後悔ない受験が出来たと思っています。

SAPIXの先生方は子供のやる気を引き出す術を良く心得ていて、調子が乗らない時もベストな関わりをしてくれているという安心感がありました。

SAPIXでなければ今回の受験の結果には結びつかなかっただろうと思います。子供の力を引き出し確実に進むべき方向を示していただいて感謝しています。