渋谷幕張高進学【保護者】2025受験体験記(S・Yさん)
父の仇打ちから始まった高校受験
渋谷幕張高 進学
併願合格校:ラ・サール高
S・Yさん
●お子さまの名前 Tさん オンライン校 私立・目黒日本大学中学校
幼稚園の頃にSAPIXキッズに出会いSAPIXの魅力とメソッドを肌で感じておりました。
私は、勉強を強いる事は良くないと感じていましたので小学校はのびのびと毎日を楽しく過ごす事を大切にしておりました。とはいえ、中学受験の時期になり運良く自宅近くの私立大学附属中に特待合格しこれで大学まで安泰だと心の中で万歳をしたのです。
しかし、息子は学年一位になり更にはSAPIX試験でも一位になり勉強の喜びを知ることになりました。
安定した私立大学附属中で、そのまま進学し推薦で医学部に進学出来る。
教頭先生や担任からもそのように話がありましたが息子はある挑戦に挑みました。
それは、敬愛する父が嘗て不合格になり未だに引き摺る"鹿児島ラ・サール不合格、慶應義塾高等学校不合格"。
愛する父の仇打ちをしたい。
幼い息子が中学一年から決意したのです。そこからは、兎に角帰宅後直ぐに勉強し23時24時まで勉強とSAPIXのオンライン授業を受けました。
苦手な国語も、SAPIXオンライン校の先生に憧れて国語も好きになれたとのこと。
時々、一人で泣く姿も見ましたが厳しさこそ愛情であると私は側で感じていました。厳しい事を伝える時の先生方の声。本当は褒めちぎりたい筈なのに、油断するなと敢えて厳しい事を言う。それは、愛情です。
"勝って兜の緒を締めよ"
私達夫婦は、お互い医療系自営業で2024年12月まで仕事に集中せざるを得ない状況にありました。しかし、後悔したくないので2025年1月からは仕事はスタッフに任せて息子の受験サポートに専念致しました。
息子が受験したいという渋幕から受験がスタート。前日にお弁当の仕込みをして、朝イチ詰め込み "一発、決めてこい!"と息子を送り出しました。運良く渋幕は、合格。
翌週は、父の仇打ち 鹿児島ラ・サールへ。一生忘れる事ができない一日になり結果は合格。
2月に入り、次は慶應志木。受験会場は三田キャンパス。何百人受験したのだろうかと驚くような受験生。結果、慶應志木一次通過。
残すは、ラスボス開成筑駒。愛息は、開成筑駒はA判定でしたが結果は不合格。親子共に落ち込みましたが、筑駒開成を目指したから鹿児島ラ・サール、渋幕、慶應志木一次に合格出来ました。
SAPIXオンライン校に出会っていなければ今の息子は有りません。SAPIXオンライン校の先生方に心から感謝致します。
そして、SAPIXの生徒様のご活躍を祈念致します。