筑駒高進学【保護者】2025受験体験記(R•Iさん)

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筑駒高 進学
併願合格校:渋谷幕張高、早大学院、早大本庄学院

R・Iさん
●お子さまの名前 Yさん
 成城校 世田谷区・船橋希望中学校

1年の頃は部活で疲れていてもこまめに机に向かい勉強していましたが、2年生になると、友達と過ごす時間も楽しくなり1年の頃の8分の1くらいの時間しか勉強しなくなりました。さらに体調管理には気をつけていましたが、免疫力が落ち、感染症にかかることも数回あり欠席していました。

部活は早退できなくなったので、授業に遅刻することも多く、宿題は3年生の7月まで、あまりこなすことができませんでした。

3年の夏休みには部活も引退し、お風呂と睡眠時間以外は勉強していました。成績も安定していました。

このペースでいけば合格をいただけそうだと思っていましたが、一筋縄ではいきませんでした。10月初旬に学校生活の中で悩み事ができ、約1ヶ月間、自宅ではほとんど勉強が手につかなくなりとても心配しました。

さらに開成プレではボロボロの成績となりました。学校の行事は全力で取り組むタイプなので、受験勉強だけに向き合えることになったのは11月からでした。

模試の成績が落ちたり、本人が志望校について迷ったりしたときにはSAPIXの先生に相談し、その度に的確なアドバイスをいただきました。本人はその先生のことをとても尊敬していましたので、様子を見ながら、時には見守っていただき、心に響くアドバイスをいただいて、当初の目標だった筑駒への道筋を立ててくださいました。

周囲の友達に影響されやすいという本人の特徴を早々に捉え、その上で筑駒の雰囲気も本人に合うというお話をしてくださり、筑駒に受かりたいという気持ちがより強くなったと思います。

小6の長女も今回中学受験をしたので、ダブル受験でした。私は、子ども2人とも合格して家族で喜んでいる、保護者体験記では筑駒に合格したお話を書かせてもらうイメージを何度も繰り返しました。

開成高校の過去問をこなす量が少なかったことや、本番で、数学の大問1に時間を割きすぎて、点を取れる問題を解く時間がなくなったことなども要因なのか、合格できませんでした。

本人もとても落ち込んでいましたが、残り数日で本番の筑駒を目指し、諦めずにギリギリまで時事や社会の知識の対策をし、なんとか筑駒に合格できました。筑駒の過去問は、攻略するぞ!という雰囲気で、やや楽しそうに取り組んでいましたので、本番ではリラックスして受験できたようです。

合格発表まで2日間あり、その間親子で生きている心地がしませんでしたが、合格発表では自分の受験番号を見つけて泣いて声を上げて喜んでいました。

鬼のように集中して諦めずに勉強し、自分と向き合うように導いてくださったSAPIXの先生に感謝しかありません。全ての科目の先生方が魅力的で勉強の楽しさや深みを教えてくださったと先生方の人間性や授業内容にとても満足していました。

また事務の職員の方々もいつでもとても丁寧に温かくご対応いただきました。

ほかの塾に通ったり、体験したりしましたがダントツでサピがよかったと思います。