慶應女子高進学【生徒】2025受験体験記(S・Kさん)

後回しが一番良くない

慶應女子高 進学
併願合格校:早大本庄学院

S・Kさん 大井町校

私は中一の春にSAPIXに入塾しました。私の兄と姉が二人とも高校受験の際にSAPIXに通っていたため、その流れでSAPIXを選びました。

入塾してから中三の折り返しまではあまり勉強しなくても良い成績を取れていましたが、中三後期に英語という壁に直面しました。11月まで60ほどだった英語の偏差値が、12月に40台にまで下がりました。

慶女の試験日まであと100日ぐらいという時期にそんな成績を見てしまい、自分の状況に絶望しましたが、得意な数学と国語を理由に、まだいける、直前に頑張ろう、と苦手な英語を避けて得意教科に時間を割きました。

しかし、後悔はしたくなかったため、無駄な勉強をしないよう試験日までにやっておきたいことを全て紙に書き出し、試験日まであと20日という時期にやっと覚悟を決めて本気で勉強を始め、過去問と英単語と国語の知識問題だけをずっとやっていました。

無事に試験は終わりましたが、後日に例年より簡単だった英語と得意な数学の問題でミスを見つけてしまいました。「慶女は英語が重要」「試験時間に自分のミス1つ見つけたら勝ち」という先生方の言葉が頭の中を駆け巡り、塾で泣いてしまいました。試験が終わってから合否発表までの期間が一番しんどかったです。

そして合否発表日、完全に不合格ムーブをかましていたのに受かっていて、嬉しさよりも驚きが勝ちました。受かっていて本当に良かったです。

最後まで支えてくださったサピの先生方、そしてお母さんお父さんお姉ちゃんお兄ちゃん、本当にありがとうございました。