県立浦和高進学【生徒】2024受験体験記(K・Kさん)

逆転合格体験記

県立浦和高 進学
併願合格校:開智高、栄東高、巣鴨高、桐朋高

K・Kさん(さいたま市・岸中学校)

僕は小6の終盤あたりからサピに入室していた。しかし、中1、中2の頃はサピの授業以外での勉強時間は少なく、勉強していてもあまり集中できていないような状態だった。当然、模試の成績はひどく応用クラスにいる事はほとんどなかった。

そして遂に中3になった。それでも僕は勉強に集中することができず、大事だと言われていた夏休みもテキトーに過ごしてしまった。秋になって少し勉強時間が増えたが、受験生らしい生活とはほど遠い生活を送っていた。

結局エンジンがかかり始めたのは、1月の入試が始まってからでそのタイミングで受験というものを現実として受け止めるようになった。それからは昼寝の習慣を無くしたり勉強の計画を立てて勉強するようになった。2月に第二志望の学校に合格したことで自信がつきよい状態で本命の入試を迎えることができた。当日は過去問よりも簡単に感じた。合格発表の日、自分の番号を見つけた時は信じられず何度も受験票を確認した。こうして僕は第一志望に合格しただけでなく、全勝という最高の形で受験を終えることができた。

僕が今回の受験を通して大切だと思ったことは、最後まで諦めないことだ。僕は公立志望にも関わらず内申点が低く、中1は33、中2は39、中3は38で周りに比べ大きなビハインドがあった。また、模試で一度も第一志望の合格可能性が80%を超えたことがなかった。それでもわずかな可能性に希望をかけたことで今回合格することができた。

最後に僕を応援し支えてくれた家族やサピの先生方、ありがとうございました。