【生徒寮案内・在校生インタビュー】早稲田大学本庄高等学院の魅力
早大本庄学院では「自由と多様性」を尊重し、将来早稲田大学を目指す意欲的な生徒を迎えることを期して、国内外に広く門戸を開いています。
ここでは、多様な生徒を受け入れるために設置されている生徒寮の様子をご紹介するとともに、SAPIX中学部オンライン校から同校に進学された現高1生の先輩に、充実した学校生活の様子についてたっぷり語っていただきました。
生徒寮案内

早稲田大学本庄高等学院では、遠方から入学を希望する生徒や、時間を有効に使いたい生徒、そして親元を離れて自律心や協調性を身に付けたいと思っている生徒などのために、生徒寮を設置しています。
JR本庄駅から徒歩3分のところにある男子専用の「早苗寮」と、新幹線本庄早稲田駅から徒歩1分ほどのところにある女子専用の「梓寮」があり、多くの生徒が共同生活を送っています。
ここでは、女子の「梓寮」の様子を写真とともにご紹介します。
生徒寮の設備・施設などの詳細は、学校ホームページをご確認ください。
【在校生インタビュー】
自由で充実した附属校のメリットを享受
早稲田大学本庄高等学院1年 Aさん(仮名)
<SAPIX中学部 オンライン校卒>
興味ある学びや部活動を満喫
――早大本庄学院を志望したきっかけについてお聞かせください。
Aさん 受験勉強にしばられない高校生活を送りたいと考え、大学附属の私立校の中から、早稲田の自由な雰囲気にひかれて受験しました。高校ではフランス語も学びたいと思っていたので、第2外国語が履修できることも志望した理由の一つです。イタリア語も学びたいと思っています。というのも私は美術に興味があり、日本語に訳されたものではなく、イタリア語をそのままに理解し、美術を鑑賞できるようになりたいと思っているからです。
――学校の魅力を教えてください。
Aさん 授業がとても面白いことですね。特に、もともと興味があった歴史の授業は、50分の授業時間があっという間に過ぎてしまいます。
――授業以外ではいかがですか。
Aさん 部活動では美術部に所属していて、放課後も楽しい時間を過ごしています。お互いの作品についてアドバイスし合ったり、上手な部員に描き方を教えてもらったりして、技術の上達にもつながっています。今は稲稜祭(文化祭)に向け、色鉛筆を使って“異世界”をテーマにした絵画に取り組んでいます。自信作になりそうです。
Aさんのある日のタイムテーブル
6:40 | 家を出発。早めに登校して自習をすることもあります。 |
---|---|
9:10~10:00 | 第1時限 |
10:10~11:00 | 第2時限 |
11:00~11:20 | コーヒーブレイクは、20分間のちょっと長めの休憩時間です |
11:20~12:10 | 第3時限 |
12:20~13:10 | 第4時限 |
13:10~13:50 | ランチタイム。体育館に行って運動したり、友だちとおしゃべりして楽しみます |
13:50~14:40 | 第5時限 |
14:50~15:40 | 第6時限 |
17:40 | 部活動後に下校。完全下校時刻は18:40です |
19:40 | 帰宅。下校中は電車の中で勉強しています。家庭学習は、テスト前は2時間くらいやっています |
通学について
有意義な高大連携イベントが充実
――入学して半年たちました。附属校の良さを実感する出来事はありましたか。
Aさん 高1の春の行事として、東京六大学野球の早慶戦を観戦したのですが、応援で盛り上がったことが印象に残っています。また、社会で活躍する先輩から話を聞く「キャリアデザイン講座」や早稲田大学の学生や留学生と一緒に活動する企画に参加したこともよかったですね。視野が大きく広がりました。さらに、大学の研究室の見学を通して、数学が苦手な私でも理系に関心が湧くなど、学部進学について考える良い機会になったと思います。
――これから早大本庄学院を目指す受験生に、応援メッセージをお願いします。
Aさん 頑張った分、力は必ず付いて来ます。「自分は天才だ!」と信じて、強い気持ちで本番に臨みましょう。試験時間が長くておなかがすくので、お弁当の他にチョコレートやカロリーのある飲み物などを持参して栄養補給をするのもお勧め。体調とメンタルを整えて、思う存分実力を発揮してください!
学院長インタビューはこちら

早稲田大学本庄高等学院 学院長の半田亨先生へのインタビューを公開しています。先進的な教育に取り組む同校の特長や課外活動のプログラムなどについてお話しいただきました。学校生活の様子が分かる写真も多数掲載。ぜひご覧ください。