都立日比谷高進学【保護者】2024受験体験記(H・Sさん)

合格体験

都立日比谷高 進学
併願合格校:慶應女子高、渋谷幕張高、筑波大附高、西大和学園高

H・Sさん
●お子さまの名前 H・Kさん

3年前の中学受験、受けてみたいと無謀な挑戦に結果は不合格…次はきちんと準備をして、3年後に必ず合格を手にするんだ、と決意した娘と、道標となる塾探しが始まりました。SAPIXがオンライン校を開校すると知り、「私SAPIX生になりたい!」と地方にいては通塾できないと思っていた塾のオンライン校開校に、娘は目を輝かせました。

中1の春からお世話になることとなりました。どの授業も毎回刺激的で楽しかったようで、気がついたら次の授業までの復習の計画を自分で立てて進められるようになっており、先生方からの課題へのチェックやコメントを嬉しそうに読んでおりました。

そのお陰もあり、中3の夏休みは地方で短いからと、1日13時間学習を目標に掲げ、室長先生の「夏の努力は冬または受験期にいきてくる」という言葉を信じ、計画を立てて実行しておりました。

秋のオープン以降、思ったように点が取れない時も室長先生とお話しして気持ちを切り替え、先生方のアドバイスを胸に、日々学習に取り組んでおりました。12月のプレで、得意な数学でミスが出た際に、「10分悩む時間がもったいない、そんな時は相談してください。」という先生の言葉を思い出し、ことあるごとにメールをして相談させていただいたようですが、絶妙なタイミングでお返事いただき、娘は読みながらやる気を回復させておりました。

1月に入り、いつも通りに見えておりましたが、1校目渋幕への極度の緊張から鼻血が止まらなくなり、第一希望の日比谷のプレの国語と英語の成績を、かなり落としてしまいましたが先生方から、仕切り直すタイミングや取り組み方のアドバイスをいただけたので、安心して1校目渋幕の対策に集中することができたようです。また室長先生とのお電話で、さらに落ち着きを取り戻しておりました。

いよいよ1校目渋幕本番!「確認、点検、気持ちの切り替え」と呟きながら娘は出発していきました。終了後は真っ青な顔でしたが、「出たらやだなシリーズが出たよ!」と伝えてくれた娘の顔に血色が戻り始めホッといたしました。合格発表当日、「合格してるよ!」と涙目の娘、家族で画面を覗き込み「本当だ!」と、歓喜に満ち溢れました。苦しかった3年前を思い出し、「合格ってできるんだね。」という娘の言葉を聞いた時には、娘に合格体験をさせてくださったSAPIXの先生方に心から感謝いたしました。深く信頼している先生方のご指導がどれほど娘の支えになっていたことでしょうか。

それからの娘はさらに落ち着き、室長先生の「3年間積み重ねてきましたので。」という言葉通り、焦ることなく学習に取り組み、応援動画を励みにして、無事に受験を終了することができました。娘を5つの合格まで丁寧に導いてくださった先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。