中央大学高進学【生徒】2024受験体験記(M・Nさん)

継続は力なり

中央大学高 進学

M・Nさん(さいたま市・岸中学校)

私は中学1年生の5月頃に入塾しました。初めはやる気があり、宿題をしっかり出していましたが、慣れてきて次第に怠けるようになってしまいました。そんな生活が続き、気がついたら3年生になっていました。それでも私は受験生になった実感が湧かず、だらだらと過ごしていました。こんな私でしたが、目標だけは高くていつも現実と理想のギャップを思い知らされては自己嫌悪に陥っていました。

夏期講習で毎日11時間以上勉強をしなくてはならず、精神的に参ってしまった私は、両親に塾をや めたいと相談しました。すると両親は勉強時間が少なくても良いから塾だけはやめない方が良いと言いました。両親に説得され、私は塾に通い続けました。あの時に塾をやめていたら、今の私はなかったと思います。

私は五教科と面接の推薦入試で合格をいただきました。役に立つかは分かりませんでしたが、学校で良い成績を取り続けていたことが結果的に良かったと思います。また、3年生の夏まで理社を続けていたことも推薦に役立ちました。面接練習も3回ほど先生方にしていただいたので、本番は落ち着いてできました。最後は、私が受からずして誰が受かるかという心持ちで挑みました。前向きな気持ちを持つことが受験では大切だと思います。また、挫折しそうになっても最後まで続けてみましょう。

最後に3年間支えてくださった先生方、本当にありがとうございました。