筑駒高進学【保護者】2026受験体験記(匿名希望さん)
オンライン校さんと多人多脚
筑駒高 進学
併願合格校:栄東高
匿名希望さん
●お子さまの名前 Fさん オンライン校 小平市・小平第五中学校
小4より、お世話になっていた私塾の先生が東大ご出身の影響からか「東大に行きたい」と言い出したのが小6の冬でした。
「東大を目指すなら、まずは高校受験で、筑駒を狙うくらいの気持ちで都立難関校を目指して頑張ろう」。先生は、その位勉強しようねという意味で仰ったのだと思いますが、中2の夏「狙うなら本当に筑駒に行きたい」と言い出しました。
先生は本人の能力の限界や準備期間の短さ等々から難色を示されました。それでも息子は諦めきれず、かといって転塾は嫌だと迷っていた矢先、サピックスオンライン校の紹介動画を拝見し一瞬にして「ここに行きたい!」と目を輝かせたのが中3の5月でした。
初めてオンライン校にお電話した時、思えば運命の出会いともいえる担任の先生が、こちらの無謀な申し出に「もちろん確実とは言えませんが挑戦してみる価値はあると思います。例え合格に至らなかったとしても、ご本人の目指す将来にとっては大きなプラスになると思いますよ」と仰って下さり、果たして息子の挑戦は始まりました。
ところが最初の意気込みはどこへやら見た事のない課題の量に、あっという間に弱音を吐き、実にそれから入試直前まで何度「もう筑駒やめる」を繰り返したことでしょう。
実際に学校別サピックスオープンでの筑駒合格率は50%をマックスに最後の模試まで殆ど20%という惨憺たる結果でした。
それでも!息子が筑駒の試験会場に辿り着く事ができたのは偏にサピックスの先生方のお陰です。息子が弱音を吐くたびに何度も何十分も話をして下さった担任の先生(親もお世話になりました)、「最後の一秒まで諦めないで!」と入試前日までメッセージを下さった室長先生、教科共々大好きになった国語の先生、本番前夜まで夥しい過去問の採点をして下さった英語の先生、授業だけでなく様々な事に気配り下さった数学の先生、「クラスが変わっても相談して」と仰って下さった多くの先生方、SS、K特訓の先生方。
オンラインは先生や生徒さんとの距離を案じておりましたが、「室長先生が『チームオンラインだよ』って」、「先生が後片付けしながら皆と雑談してくれた」、「先生と皆で座談会やった」等々、息子が嬉しそうに報告してくれる様子から、先生方のお人柄や様々なお気遣いがうかがえ終始孤軍奮闘することのない受験となりました。
当日の朝、先生方より採点頂いた18年分の筑駒過去問答案と、体調不良でも、もう駄目だとぐずっても、受講し続けた各教科のノート、ボロボロになった「一問一答」テキスト、それだけを持って、会場校へ向かいました。緊張に、えずきながらも、もう弱音は吐きませんでした。
全て終わって帰ってきた時の「やり切った!落ちても後悔ない」と言って見せた会心の笑顔と合格発表の日、お電話口からでも聞こえた担任の先生の喜びの声を生涯忘れません。
最後の最後まで息子の夢を見放す事なく伴走し切ってくださった先生方に、深謝申し上げます。