都立立川高進学【保護者】2026受験体験記(N・Yさん)

娘が喜ぶ顔が見たくて

都立立川高 進学
併願合格校:桜美林高、国学院久我山高

N・Yさん
●お子さまの名前 Yさん
 調布校 調布市・調布中学校

都立高校合格発表の30分前。不安に押しつぶされそうになった娘は自転車で家を出たまましばらく帰ってきませんでした。合格発表の9時少し前に帰ってきた彼女は泣きはらした顔で私たち親はこれまでの彼女の頑張りを思うと胸が張り裂けそうでした。

「私、立高生になれるんだね!この学校の生徒になれるんだね!」と嬉しそうにしていた姿を思い出すと今も込み上げて来るものがあります。

娘がここまでくるのは決して平坦な道のりではありませんでした。中1の夏に本人が「私、塾に通いたい。駅前のサピックスに通いたい」と言い出したのをきっかけに通い始めたSAPIX。

テスト前にテスト対策もなかったので学校で本当に大丈夫なのだろうかと親のほうが不安に思っていましたが本人は塾は一回でも休むと大きく穴があいてしまうからとその分テスト勉強を早めに始めるなど自分なりに工夫しているようでした。

娘の意識が大きく変わりだしたのは中三になってからです。きっかけは3つありました。

一つ目は数学の先生との出会いが娘には大きかったようです。下のクラスにいた娘にその先生が個人的に問題を与えてくださり「力があるからもっと伸ばしたほうがいい」と気にかけて下さったことで娘のやる気に火がつきました。

いつもは塾の成績も、学校の成績も「まぁまぁ」や「別に」「わかんない」としか答えなかった娘が「先生が私に問題を出してくれたんだよ!」ととてもうれしそうに話すようになり、数学が楽しい!と言うようになりました。

二つ目は秋ごろから始まった日曜特訓です。特訓についていけないようでは志望校に入れない、と思う反面、普段と変わらないペースで進む授業、学校のテスト、これまで日曜日にその週にできなかったところを補っていたのにその日曜日にも塾に行くことになり娘は溺れ始めていました。

日曜特訓は宿題は出ないのですが、娘は完全にキャパオーバー。それを先生に相談した時も「自分のペースがあるんだから、日曜特訓は行かなくたっていい」と言っていただき、最後の一か月は行かずこれまでの自分を取り戻し成績も安定してきました。娘の性格やスタイルを非常によく見て的確にアドバイス下さったのが本当にありがたかったです。

三つ目はとにかく自習をフル活用させていただいた点です。中学を越境していた娘は学校が少し遠かったため、学校帰りにそのままSAPIXへ行き自習して夜帰ってくる生活を送っていました。中3の夏以降はほとんど家にいない生活でした。塾での環境が彼女を大きく支えてくれていたと感じています。

SAPIXの先生との出会いが娘にやる気と勇敢な心を与えてくださったなと感じています。

頑張ればつかみ取れるんだという経験を与えて下さった先生方、親子ともども感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。