中大杉並高進学【保護者】2026受験体験記(A・Sさん)
先生方に感謝です
中大杉並高 進学
併願合格校:専修大松戸高、中央大学高
A・Sさん
●お子さまの名前 Sさん 新浦安校 市川市・福栄中学校
娘がSAPIXに入室したのは、中1の秋でした。中学入学当初、親としては早めの通塾を勧めましたが、本人からは断られてしまいました。しかし、夏休みに周りの友人が夏期講習に通う中、家でゴロゴロ過ごしてしまった自分に危機感を覚えたのか、自ら塾に行きたいと言い出したのです。
多くの塾の中からSAPIXを選んだ理由は、中学受験で難関校に合格した友人の存在があったようです。
入室当初、数学のハイレベルな授業に圧倒されていましたが、先生方の「楽しく、深い」指導が娘を支えてくれました。
中2になり応用クラスに上がったもののすぐに下がってしまいました。しかし落胆せず、基礎に立ち返り、自ら質問に通う地道な努力を継続。半年後に再び応用クラスへ返り咲いた粘り強さは、後の受験期の大きな自信となったと思います。
中3になりいよいよ受験の年。特筆すべきは土曜日の過ごし方です。前期の土曜は19時からの授業に対し、4時間前には校舎に入り自習を始めました。誘惑の少ない環境で先生を独占し、自分に合わせた解説を仰げたことは、合格への大きな礎となったはずです。
夏期講習では人生で一番と言えるほど机に向かいましたが、精神的には限界に近い状態でした。「やってもできるようにならない」と涙をこぼす日もありましたが、それでもなんとか頑張っていました。
夏休みが終わると入試本番まであっという間に過ぎていきました。初戦は1月の県内私立。試験後、娘は晴れやかな顔で「SAPIXの国語でやった文章が出た!」と報告してくれました。夏の苦しい積み重ねが、自信へと繋がった瞬間でした。
第一志望は2月に受験。帰宅後はかなり落ち込んでいました。親の私がどう励ましても効果なく、結局、先生に電話をし話を聞いてもらいました。先生は娘のどんな弱音も「平常心」で受け止めてくださいました。その揺るぎない姿勢に娘も落ち着きを取り戻し、翌日の第二志望の入試には前を向いて臨むことができました。
受験結果は第一志望不合格、第二志望が合格でした。残念なところはありますが、恐らくその校舎で滞在時間が一番長かったであろう娘の粘り強さと丁寧な指導をしてくださった先生方のおかげで第二志望に合格することができました。先生方の熱意あるご指導に本当に感謝しています。
最後に、娘にSAPIXでの3年間を振り返ってもらいました。良かったことは「先生方に会えたこと!」と即答でした。
そして、これから受験する皆さんに伝えたい「後悔していること」は、質問の仕方の重要性です。受験後半、成績が伸びる子の質問には特徴があることに気づいたそうです。
それは、先生の解説を聞いた後、「つまり、こういうことですか?」と自分の言葉に置き換えて確認すること。「人に教えるようにアウトプットすることで、理解が自分のものになる」という娘の言葉が、皆さんの参考になれば幸いです。