慶應女子高進学【保護者】2026受験体験記(K・Tさん)
『大変だけど楽しい』から始まった挑戦
慶應女子高 進学
併願合格校:お茶の水女子大附高、栄東高、早稲田佐賀高
K・Tさん
●お子さまの名前 Kさん 成増校
入塾は中学3年生と遅い時期でしたが、都立国際高校を目指したいという本人の強い希望が出発点でした。
この時期からの挑戦に親として不安もありましたが、面談で先生方が真摯に向き合ってくださり、「ここなら任せられる」と感じ、思い切ってお任せしようと決意しました。
それまでは勉強面で大きな不安を感じることのなかった本人が、入塾後初めて学力的な壁に直面しました。しかし、難しい問題に苦戦することさえ楽しかったようで、「初めて本当に学んでいる気がする。こういう勉強がしたかった」という言葉が印象に残っています。
サピックスでの学びを通して、単なる知識の習得ではなく、考えることそのものの面白さに気づけたことが、その後の大きな原動力となりました。
吹奏楽部の活動が秋まで続いたため、学習との両立は決して容易ではありませんでしたが、嫌がる様子は一度もなく、忙しい中でも前向きに取り組んでいました。特にYクラスに上がってからは、周囲のレベルの高さに刺激を受けながら、「この環境で頑張れることが楽しい」と話すようになり、仲間と切磋琢磨できること自体が何よりの支えとなっていたように思います。
さらに、さまざまな特訓で出会った仲間の存在も大きく、短い期間ではありながらも、お互いに高め合いながら過ごした時間は、本人にとってかけがえのないものとなりました。志の高い仲間たちと同じ空間で学べた経験が、最後までやり抜く力につながったのだと感じています。
先生から慶應義塾女子高等学校を勧めていただいたこともあり、十月祭に足を運びました。もともとは女子校にあまり乗り気ではなかった娘でしたが、楽しそうに過ごす先輩方の姿を見て、「志望校を変えたい」と話してくれたときは、驚きつつも、その前向きな気持ちの変化をとても嬉しく感じました。
その後、先生にご相談した際には、入塾時期や志望校変更のタイミングが決して早くはない中でも、状況に応じた的確なアドバイスをいただき、SS特訓でもクラス変更など柔軟にご対応いただきました。そうした手厚いサポートのおかげで、娘も迷うことなく目標に向かって進むことができました。
それ以降は積極的にSAPIXで自習したり、図書館を活用したりするなど、生活の中心が受験勉強となりましたが、本人は最後まで「大変だけど楽しい」と言い続けていたことがとても印象的です。
家庭では特別なルールは設けず、体調管理を第一に、安心して学習に集中できる環境づくりを心がけました。
合格をいただいたときには、学力面の成長はもちろんのこと、勉強の楽しさを知り、自ら目標に向かって努力し続ける姿勢を身につけられたことに、大きな意味を感じました。
成増校でご指導くださった先生方、支えてくださった事務の皆様、そして共に学んだ仲間たちに、心より感謝申し上げます。
この経験を糧に、今後も自ら学び続けてくれることを願っています。