慶應女子高進学【保護者】2026受験体験記(I・Oさん)

中2までは順風満帆でした

慶應女子高 進学
併願合格校:市川高、江戸川学園取手高、栄東高、早大本庄学院

I・Oさん
●お子さまの名前 Rさん
 新浦安校 船橋市・行田中学校

娘は、親が呆れるほどまじめで頑固、また、極度の引っ込み思案な性格です。

分からないところは先生に質問に行くよう、何度言っても行けないほどでしたが、それでも3年生の頭までは安定した成績で、楽しくSAPIXに通っていました。

3年生になり、学校や塾の課題が増え、消化しきれなくなってくると、オープンの成績が急落。すっかり自信を失ってメンタルを崩し、長期のスランプに陥ってしまいました。一時期は、塾はもちろん、学校に行けない日もあったほどで、秋から始まったSS特訓の慶女コースに至っては途中で挫折してしまいました。

「このままではメンタルが悪化し、試験当日も受験できなくなるのでは」と思い、12月の三者面談で、志望校を下げるよう娘を説得しましたが、私のいうことを聞くはずもなく、受験を貫きました。

後から本人に合格した理由を聞くと「問題の傾向が自分に合っていた」とのこと、直前期になって過去問を解き始め、手ごたえを感じて、徐々に自信を取り戻すことができたそうです。

今では「あの時、母のいうことを聞かなくてよかったね」と笑っていますが、本当に直前までわからないので、あまり早いうちに志望校を絞る必要はないかもしれません。

スランプ中は、本人も辛かったのでしょうが、親も本当に困りました。自分の殻に閉じこもってしまい、酷い日は一日中泣き続け、何を言ってもダメなので、結局放置。塾に行くといって家を出たまま音信不通になったり、プチ家出(祖母の家にいました)をしたり。

親はもはやお手上げでしたが、SAPIXの担任の先生は諦めず、辛抱強く、塾に行けない日も、毎回電話で励ましたり、安心させたり、と頑固な娘に付き合ってくださり、尊敬しかありません。先生が電話で話してくれた翌日は塾に行けたので、その対話術を見習いたいです。

勉強面でも、担任の先生を中心に、各教科の先生が連携して、生徒それぞれの特性に合わせて、やるべき課題や分量を指示されていました。娘にも、自分の殻に閉じこもって落ち込まないために、授業のない日も毎日塾に通うよう指示をして、強制的に質問の時間を作っていただきました。

受験当日に一番いい状態で臨めるように調整をしてくださったので、当日は自分の実力をうまく発揮できたようです。

SAPIXなしでは、絶対に合格できなかったと思います。本当にありがとうございました。