開成高進学【保護者】2026受験体験記(J・Tさん)
塾生活に際して親として心がけたこと
開成高 進学
J・Tさん
●お子さまの名前 Tさん 南浦和校 国立・埼玉大学教育学部附属中学校
息子が中学校に入学すると同時にサピックスに通い始めました。自分のことは自分で決めたい年頃になった彼に、親としてどう関わるべきか悩んだ末、私は三つのことを心に決めました。
一つ目は、学習に口を出さないことです。ちょうど反抗期に差しかかっていた息子は、勉強に限らず日常生活でも何かを言われることをとても嫌がっていたため、私はそっと見守ることに徹しました。
とはいえ、やはり学習状況やテストの結果は気になるものです。最初のうちは彼に直接聞いたり、My Pageを覗いたりしていましたが、それがかえって逆効果で、息子はますます話したがらなくなってしまいました。
完全に学習を任せることが大切だと気づいた私は、それ以降My Pageすら開かなくなりました。たとえテストや模試があっても、息子が自ら話してこない限り、私からは何も聞かないようにしました。
彼が話してくれたときも、点数についてコメントすることはせず、ただ耳を傾けるようにしました。すると、少しずつ息子の方からテストの感想や点数について話してくれるようになり、この関係は受験が終わるまで続きました。
次に心がけたのは、お弁当作りと塾への送迎に専念することでした。特に中学三年の夏以降は、授業や自習で長時間塾にいることが多くなり、毎回のお弁当が欠かせませんでした。
食べることが大好きな息子のために、リクエストを聞いてはできる限り応え、難しいときは美味しいお惣菜や好物を買って対応しました。お弁当は、彼が長時間の学習を乗り越えるための大切な支えだったと思います。
また、少しでも息子とコミュニケーションを取るために、中学一年の頃から塾への送迎を続けました。車の中では、「今日は難しい問題が解けたよ」「先生に褒められたよ」といった話を聞くことができ、親子の会話も自然と弾みました。
最後に、塾の方針と先生方を徹底的に信頼することを心がけました。幸い、サピックス中学部では学習面を全面的にお任せできる体制が整っており、息子自身が勉強の悩みや成績の相談をすべて塾内で完結できたため、私が口を出す必要はありませんでした。
また、三年間すべての保護者会や面談には欠かさず参加しました。特に受験が近づくにつれ、出願や受験期の過ごし方について塾長先生から具体的なアドバイスをいただき、その通りに行動しました。
ネット上にはさまざまな情報があふれていますが、信頼できるプロからの情報に勝るものはありません。先生方が常に寄り添ってくださったことも、大きな支えとなりました。
この三つを貫いたことで、息子は無事に受験を終え、私たち親子も大きく成長できました。
良き先生方と切磋琢磨できる仲間に恵まれた塾生活は、息子にとってかけがえのない宝物です。このご縁に心から感謝し、サピックスのさらなるご発展と先生方のご活躍をお祈り申し上げます!