城北高進学【保護者】2026受験体験記(R・Oさん)
挑戦は続く
城北高 進学
R・Oさん
●お子さまの名前 Jさん 三鷹校 武蔵野市・第三中学校
サピックスには小学部でもお世話になりましたが、中学受験は上手く行かず地元の公立中学校へ通い、高校受験に臨むことになりました。
中学部には2年生から通い始めました。教材の質が高いこと、先生の指導が丁寧なこと(過度に厳しくなく、甘すぎるわけでもない)から、またサピックスでお世話になることを決めました。
息子は思春期に入り、通塾を嫌がるのではないかという懸念もありましたが、最後までサピックスの授業を楽しんでいました。
振り返ると、中学受験の「貯金」で成績が良かったのも束の間、練習時間の長い野球部に入ったこともあり、1年生の終わり頃には成績が下がり始めました。
サピックスの先生から入塾前の説明会で「中学受験をした子が英語で苦戦することは多いので気を付けましょう」と言われました。その言葉どおり単語を覚えられない中で英語に苦手意識を持ち始め、得意な数学の足を英語が引っ張る構図は最後まで続きました。
算数から数学への移行はスムーズで、ご指導いただいたサピックスの先生に感謝しています。
中学で始めた野球が好きになり、高校では勉強だけでなく、部活で野球もやりながら大学へ進学したいという考えが固まり、大学付属校を志望校の中心に据え、MARCH系付属校を目指しました。
ところが、内申点が基準に達しないため、これらの推薦出願ができず、また、推薦で不合格となった子には一般受験で加点優遇のある学校が多く、志望校の選択には難渋しました。
英語が数学並みの偏差値に達すれば、合格圏内となる学校もありましたが、英語だけ何とかなれば、という状況は3年生の後半にも解消しませんでした。
結果として、大学付属校はすべて不合格となり、城北高校のみ合格を得ることができました。
サピックスの先生に合格の報告とお礼で伺った際、次のお言葉をいただきました。
「入試問題は学校からのメッセージのようなもの。学校側は問題の作り方次第で、例えば全科目の難易度を下げれば平均的にできる子が入り易くするようにできます。城北は、数学と国語の2科目が突出してできるような凸凹のある子を受け入れる学校。入学してからも、数学は得意だが英語は苦手という子もよく面倒を見てくれるはずです」。
このお話を聞いて、私たち親子は本当に救われたと思います。
思春期の子を育てるのは苦行のようです。ここは直さなければと思って注意したり、助言したりするものの、目を離すと元に戻るだけで落胆しますが、本人が自発的にやったことは不思議とすぐ身に付きます。
つまるところ、親は子の個性を変えられないし、変えるべきでないのでしょう。信頼できる塾や学校に委ね、成長を待つのが最善であると痛感しました。
サピックスの先生方にご指導いただいた学びを礎にして、わが子が成長していくことを祈ります。