国学院高進学【保護者】2026受験体験記(匿名希望さん)
忘れられない涙
国学院高 進学
併願合格校:二松学舎大学附属高
匿名希望
●お子さまの名前 匿名希望 西船校
娘の中学受験失敗は今でも忘れません。号泣する娘に「この経験は次に繋がるはず」と言葉をかけました。サポートしきれなかった私自身への言葉でもありました。
中学入学後、娘の成績は伸び悩みました。勉強嫌いに陥っていたのです。
「このままで大丈夫か」と思い近所の塾に通わせましたが、結果が出ずに1年が終わりました。
その時期にサピックス中学部の存在を知りました。生徒に寄り添った指導に好感を持ちました。娘も「授業が面白い。ここに入りたい」と言ったので入室を決めました。
成績は緩やかに上がりだしましたが、苦手科目の克服には苦労していました。2年生半ば頃、娘が行きたい高校を見つけました。偏差値の高い高校でしたが目標を持つことは大切です。
3年生になって悲しい出来事が続きました。娘から見て父方の祖父が意識不明で寝たきりとなり、母方の祖父が癌で亡くなったのです。娘は「せっかく高校に合格したよって言いたかったのに」と泣いていました。
11月に志望校を見直す決断をしました。自分の現在地、学校説明会等に参加した印象、自分に合いそうか、そこで何をしたいかなど総合的に見た上での決断です。
先生方とどのように追い込みをかけていくか相談もしました。サピックスオープンで結果が出なくても不安にならず、志望校の出題傾向を意識して対策していくようにしました。先生方の指導も次第に熱が入っていきました。
初陣となる千葉の私立試験日前夜、娘が急に泣きだしました。苦い過去を思い出したようです。「前日にこの状態で大丈夫か?」と不安になりましたが、それが現実となってしまいました。
号泣する娘に言葉が出ませんでしたが、娘の幼馴染も同じ結果で落ち込んでいたことが分かり、互いに励ましあえたことで自分を取り戻したようでした。
そこから本命となる東京の私立高校の試験日まで約20日間ありました。娘から「絶対合格するから」という言葉が出ました。
過去問題に何度もトライしたり、少しでも不安箇所があれば納得するまで先生に聞いたり、集中して勉強していました。
試験当日、何と上履きを忘れるという失態があり「大丈夫か?」と聞きました。出発時に確認しきれなかった私自身への言葉でもありましたが「大丈夫だから」と言う娘にそれ以上何も言えず、とにかく祈るのみでした。
翌日、娘が部屋から勢いよく出てきて「ご、合格してる!よかった、本当によかったあ。」と言って号泣しだしました。「ついにこの日が来た!」という思いでした。
先生方に報告し、両方の祖父にも「合格したよ」と心で報告していました。
苦労して結果を得たことには価値がありますし、自信になったと思います。きっと今後に繋がるものと思います。娘の高校受験成功と嬉しい涙は、忘れられないものとなりました。
熱心にサポートしてくださった先生方に感謝したいと思います。本当にありがとうございました。