早大学院進学【生徒】2025受験体験記(J・Eさん)

失敗は人を強くする

早大学院 進学
併願合格校:青山学院高、慶應義塾高、立教新座高

J・Eさん 三鷹校 三鷹市・第一中学校

僕は中学受験の2月の試験では全落ちしました。母からはやる気がないときなどは、「また全落ちするよ、地獄を見るよ」と責められ、自分でも自分を責めることもありました。日々に絶望を感じ、死にたいと考えた日もありました。

反抗期だったこともあり、肉親や先生に素直になれず、勉強にも力を入れていませんでした。

しかし中学3年生になって、このままではまた全落ちの悪夢になると焦りを感じて、SAPIXに入塾しました。

そこから段々と考え方に変化が生じました。反抗期が終りを迎え、客観的かつ楽観的に物事を捉えられるようになりました。勉強にも力を入れるようになりました。今考えると、中学受験で落ちたのはメンタルが弱かったのが大きいのではないかと思います。

受験10日前の時点で慶應義塾高校の過去問の英語は30点しか取れず、そこでも焦りを感じ、9日間で直近3年の過去問を3回解きました。

試験当日は前後左右の奴を倒せば受かるんだと思い、緊張もしていましたが内心ニヤニヤしていました。

今年は全体的に易化傾向にあり、試験終了直後は差が開かない中で合格しているかとても不安でした。結果はなんと受けた高校すべてに合格することができました。

僕が中学、高校受験を通して感じたことは「失敗は人を強くする」ということです。僕は中学受験でしたが、それは高校受験でも変わらないと思います。

失敗を糧にして頑張れ、受験生!

僕を支えてくれたSAPIXの先生方、家庭教師の先生方、家族のみんな本当にありがとうございました。