明大中野高進学【生徒】2025受験体験記(S・Sさん)
軌跡 〜俺の物語〜
明大中野高 進学
併願合格校:早稲田佐賀高
S・Sさん 大井町校 品川区・東海中学校
俺の番号がなかった小学六年生の二月。ここで俺は絶望した。この悔しさをバネに高校受験で決めてやろうと思った。
そこでまず個別塾で英語と数学を学んだ。だけれど個別では甘えてしまう自分がいて、ダメだと思った。
そこで俺はSAPIXに入室を決意した。元々勉強の経験は持っていたのでYクラスにとどまり高校受験勝ち確だと確信した。
だから宿題をしないで部活を本気でやる自分がかっこいいと酔ってしまいどんどん周りとの差が縮まり逆に差がついてしまった。
そのままダラダラ過ごし、いよいよ中学三年生になった。正直、夏やればいける。そう勘違いしていた。
けれど現実はそう甘くなく気づいたら夏が終わっていた。
ここから音楽祭や修学旅行などさまざまなイベントが来て本格的にまずいと感じるようになった。自分の体を削りながら勉強をしてどうにか成績が良くなったがシンプルにきつかった。
気づいたら一月入試、気づいたら第一志望校の受験と今思うと生きているかわからない状態での二ヶ月を過ごし、小学六年生のリベンジともなる明中に受かった。受験当日は明中に行くのは俺しかいないという気持ちでZONEに入れた。
こんな受験をして俺から言えることは生活習慣を正すことです。しっかり寝ましょう。
一、二年生の頃は宿題を完璧にしましょう。間違えたら復習するまで。最悪宿題をするだけでもいいと思います。特に国語の知識、英単語、数学の基本動作です。イルカも英語で書けるべきでした。
最後にこれから受験の人は頑張ってください。そしてこれからの俺の勇姿を見守ってください。