都立日比谷高進学【生徒】2025受験体験記(S・Yさん)
振り返ると楽しかった一年間
都立日比谷高 進学
併願合格校:慶應女子高、栄東高、渋谷幕張高、筑波大附高
S・Yさん 自由が丘校 国立・東京学芸大学附属世田谷中学校
私の転機は3回ありました。
1度目は外部受験をするかどうかを決めたときです。小学6年生の頃、「中学受験をしないぶん勉強しなくてはいけない」という焦りからサピに入塾しました。
そこから3年間、特に目標もないまま通い、中3になるタイミングで、志望校について考え始め、外部受験を決めました。
振り返ってみると、この決断が私の受験生生活のなかでいちばん大きな出来事でした。
2度目は夏です。私の課題は、社会が苦手な事でした。苦手なだけならまだしも、好きでもなかったので、目を背けていました。
それでも、このままではいけないと思い、夏には「電話帳」を片っ端から解き、先生がいる日はほぼ毎日質問に通いました。
5科目の高校に合格できたのは、夏の勉強のおかげだと確信しています。
3度目は日比谷高校の推薦入試に落ちた時です。話すのが得意で自信があっただけに、かなり落ち込みました。
しかし、ここで悔しい思いをしたことが、最終的に全勝に繋がったのだと思います。結果オーライです。
この一年間で学んだことは、勉強に関する努力は裏切らないということです。ペンを握れば違う世界が見えてくる。自分の自信にも繋がる。何があっても、その日々が無になることはないし、簡単に揺らぐものではないです。
毎日ひたむきに勉強する日々の尊さや楽しさをいつまでも忘れたくないと強く思える一年間でした。