中大杉並高進学【生徒】2025受験体験記(K・Mさん)

SAPIXとの3年間

中大杉並高 進学

K・Mさん 成城校 狛江市・第一中学校

私は中一になってSAPIXに入った。中一の頃は出された課題をする事で精一杯だった。

中二になっても私はただ宿題だけをした。目に余る状況であったにも関わらず自分では「中三になればなんとかなるでしょ。」と思っていた。

甘い考えと勉強習慣によりテストで偏差値が下がっていった。結果三教科の平均偏差値は40台になった。

三年生になると過去問を解いたりこれまでの復習をするようになった。そしてやっと真剣にそれぞれの教科の課題に向き合うようになった。

夏休みの講習では必ず毎日10時間以上は学習するようにした。そこでは古文を得意にするために先生に貰った古文克服プリント全てに取り組んだ。また英語では入試で出てくる文法問題を落とさないようテキストを何度も繰り返し解いた。数学では苦手な分野のものを一から三年の全てを引っ張り出して解いた。そして分からない問題は必ず先生に聞いた。

続く講習などの間は志望校の過去問と数学のみを勉強した。そのおかげで苦手意識で溢れていた数学にやっと自信がついた。最後まで自身を追い込んだ。

そして当日。合格率30%だった志望校に合格。入試前日に「これまで自分がやってきた事を信じて。きっと大丈夫。」と先生が言葉をかけてくださり嬉しかった。

今振り返ってみると先生方が良い指導をして下さったから合格を勝ち取ることが出来たのだと思う。しかしもっと早く自分の課題と向き合い克服出来ていればより高みを目指せていたと感じる。

とにかくSAPIXと自分の力を信じて受験頑張ってほしい。