県立千葉高進学【生徒】2025受験体験記(R・Kさん)

目標の設定

県立千葉高 進学
併願合格校:市川高、渋谷幕張高、専修大松戸高

R・Kさん 松戸校 松戸市・第六中学校

中2の夏、先生から高校の説明会や文化祭に行くことを勧められましたが、高校や自分の進路に興味がなかった僕は、ほとんどどこも行かず夏を終え、その後も高校についての事は何も考えませんでした。

冬には親にそろそろ志望校を決めろと言われ、何度も怒られましたが、それでも志望校は決まらず、目標を持たないままなんとなく勉強をする日々が中3まで続きました。

そして中3の夏、部活を引退し、志望校は無くとも、勉強しなきゃいけないことはなんとなくわかっていたので、とりあえず量をこなす勉強をしましたが、あまり偏差値は伸びませんでした。

そんな僕が志望校を決めたのは、9月ごろの事でした。学校での進路相談が本格的に始まり、志望校についてsapixの先生と相談した結果、第一志望を筑駒にしました。

志望校を決めたその日からは、今まで以上に勉強に力を注ぐことができました。とある模試の順位が下から6位になろうと、筑駒プレの英語と数学で24点を取ろうと気にせず、苦手科目の社会と向き合い、とにかく前向きに勉強をしました。ですが、それまでサボっていた知識系の部分を取り返すのは難しく、残念ながら筑駒に受かることはできませんでした。

僕がこれを読んでいる皆さんに伝えたいことは、目標を持つ、すなわち志望校を決めることの大切さです。目標があるだけで勉強に対する意識が大きく変わり、モチベーションを上げる事にもつながります。ぜひ大きな目標を立て、これからも受験勉強頑張ってください!