都立竹早高進学【生徒】2025受験体験記(S・Fさん)
ゆっくりと
都立竹早高 進学
併願合格校:東洋高
S・Fさん お茶の水校 文京区・第八中学校
「え、勉強するの?!?!」
なんと私は中3の7月までこのマインドでした。それまで一度も真面目に自習をやってこなかったので、勉強に対してあまり乗り気ではありませんでした。
そんな調子でサピックスに入ってすぐの夏休みも、勉強を多少していただけで周りと比べて勉強時間に後れをとっていました。
しかし今では勉強することはあまり苦ではありません。それは別に凄い衝撃を受けたきっかけがあるわけではなく、受験生として1日1日過ごしていく過程で少しずつ変わったのです。
いきなり何かを変えるのはとても難しいこと。それはこの半年間でも実感しました。
しかし、なにかモチベーションとなるものを見つけて、それに向かって毎日少しずつ頑張る量を増やしていけば、例え努力が苦手でも思いの外簡単に努力することができるようになります。
私は塾に入った当初、勉強の合間に無駄にしてしまう時間が多かったのですが、毎日少しずつその時間を削るようにしていくと、徐々に勉強時間も増えていきました。その結果、受験直前期になって「お、できる。」と思うことも多くなって、苦手な教科も他教科と遜色ない程度にできるようになりました。
努力が苦手、しなくてはならないことになかなか気が向かない、そんな時は無理に生まれ変わろうとするのではなく、現状の自分から成長してみるのもいいと思います。
無理に生まれ変わろうとするとかえって今の自分とのギャップの大きさに困窮してしまう。なので焦らずゆっくりと変わってみる。これがこの半年間での学びです。