慶應湘南藤沢高進学【生徒】2025受験体験記(A・Oさん)
最後まで諦めない
慶應湘南藤沢高 進学
併願合格校:ICU高、栄東高、学芸大附高
A・Oさん 自由が丘校 大田区・雪谷中学校
私は2月9日に早大本庄、10日に慶女を受けました。模試の成績や過去問の点数からどちらかは合格すると思っていましたが結果は両方不合格。自分が積み重ねてきたものが全て否定された様な気がしてショックで取り乱してしまいました。
12日に受けたSFCは苦手な数学の配点が大きいため結果が出る前から合格は諦めていました。
とりあえずサピックスに本庄と慶女の結果を伝えるために電話をしました。気落ちして泣いている私に先生に「まだ受験が終わったわけではない。あなたなら大丈夫だから最後まで自分を信じて明日の学芸に備えて勉強しなさい」と励ましてもらいました。それから過去問を解き、何とか普段通りに過ごそうとしました。
しかし入試会場に行く途中では「あんなに頑張って来たのに、また不合格だったらどうしよう。」と、ずっと緊張と不安で頭がパンクしそうでした。
しかし会場に着いた時、「私には苦手な数学から逃げず毎日向き合った自信がある。絶対に後悔だけはしたくない。いつも通りに解けば絶対に受かる。」と自分に言い聞かせ試験に挑みました。
結果は合格。学芸の入試直後には諦めていたSFCの合格を知り、入学することを決めましたが、学芸の入試を最後まで粘り強く頑張って良かったと心から思いました。
受験で一番大切なことは最後まで諦めずに自分を信じることです。それが合格に繋がると思います。
最後に、サピックスの大好きな仲間や先生方が居たからこそ毎日楽しく勉強出来ました。今まで本当にありがとうございました!