慶應志木高進学【生徒】2025受験体験記(M・Kさん)

努力と環境とエール

慶應志木高 進学
併願合格校:市川高、立教新座高

M・Kさん 東京校

受験生としてこれから心がけてほしいことをいくつか紹介する。

まず、受かるための努力についてである。宿題で答えを写していたり、丸つけや復習をしていなかった人は3年生の教材でそんなことをしないようにしてほしい。中2まではぶっちゃけ授業さえ聞いていればどうにかなるが、中3は厳しい。

僕は中3の初めと夏休み中の模試の5科偏差値で8くらい落ちてしまった。後期で巻き返そうとしたが、第一志望にはあと一歩届かなかった。

次に、人間関係や勉強する場所などの環境である。これも非常に重要である。

中3の前期は体育祭、修学旅行などの楽しい行事がたくさんある。学校でも受験ムードになってなくて勉強に集中しにくい。そういった環境から距離を置いておくことも大事だ。

そして、厄介なのが人間関係である。僕は修学旅行の際に女子とのトラブルが起こり、2ヶ月くらい廃人のように日々を過ごしていた。

中2までサボっていた人にとって本当に中3の前期をどう過ごすかによって、最難関と呼ばれる高校に受かるかを左右すると思う。頑張っていこう。

最後に、僕からのエールである。僕は志木高にはぶっちゃけ落ちたと思っていた。会場内が屋外よりも寒かったり、英語の試験開始の10分後にトイレに行きたくなっていた。だけど何故か受かっていた。答えがわからず選択肢をなるべく絞り、試験中も受かるための行動をやれたからだ。

受験終了まで受かるための努力を積み重ね、その成果を掴み取ってほしい。きっとあなたの人生に大きな自信をもたらすことを確信している。