慶應義塾高進学【生徒】2025受験体験記(R・Uさん)

最後まで何が起きるか分からない

慶應義塾高 進学
併願合格校:昭和秀英高、専修大松戸高、立教新座高

R・Uさん 新浦安校 浦安市・日の出中学校

僕は夏休み前まであまり勉強をしていませんでした。授業を休み、遅刻することが多く、出された課題もあまりやっていませんでした。そのため、第一回のオープンで下のクラスに落ちました。

夏期講習では基礎を、今までを取り返すように勉強した結果、後期では上のクラスに戻れました。しかし、すでに上のクラスの人達との差は大きかったです。また、苦手科目であった英語は全く成績が伸びていなく、偏差値はずっと40台でした。

そんな僕の大きな転機は主に二つあります。

一つ目は、上のクラスに上がった直後、先生に「このままじゃ志望校に受かるのは無理だよ。」と言われたこと。しかし、その先生は自分に圧をかけるだけではなく、課題を出してくれました。

自分は苦手な英語を伸ばそうと必死になって勉強をしました。毎日長文を読み、隙間時間に単語や熟語を覚えた結果、受験の際には、英語が得点源の教科になりました。

二つ目は、周りの環境です。上のクラスには早慶だけではなく、開成や筑駒を目指す人もいて、その中にはとてつもなく努力して成績を爆伸びさせた人もいました。また、授業でやった過去問の点数を聞き合ったりしてライバル意識も積極的に持っていきました。

最後に僕が言いたいのは、本当に試験まで何があるか分からないことです。義塾プレでは合格率35%でしたし、12月までは英語は苦手科目でした。それでも第一志望に受かることはできるのです。

先生は生徒にきつく言う時がありますが、受験後絶対に感謝すると思います。受験生はめげずに頑張ってください。応援しています。