早大本庄学院進学【保護者】2025受験体験記(T・Iさん)

中高一貫校からの高校受験

早大本庄学院 進学
併願合格校:青山学院高、栄東高、中央大学高

T・Iさん
●お子さまの名前 Kさん
 明大前校 私立・東京女学館中学校

2月13日の合格発表から一か月が経ちました。

娘は昨年のゴールデンウィークの旅行中に、附属の高校には進学せず他の高校を受験したいと突然言い出し、6月に最寄りのSAPIXに入室しました。

それから9か月後の今こうして合格体験記を書いているのは考えてみると夢のような話です。この合格は、娘が5月に受験を決めてからの間必死に頑張って掴んだものですが、それはSAPIXの先生方の熱い御指導なしにはあり得ないものでした。

感謝の言葉は先生方に直接お伝えするとして、こちらでは、中高一貫の学校から高校受験をすることに、迷っていたり辛さを感じている方に読んでいただきたいことをお伝えしたいと思います。

なぜなら昨年SAPIXに入室して間もない頃、身近に同じようなケースがなく情報が全くない時に、この合格体験記の中に娘と似た状況の生徒さんとお母様の手記を見つけて励まされたからです。

そこで、以下に中高一貫校から高校受験をした中で大変だったことと、良かったことを娘にも聞きながらお伝えします。

大変だったこと

①中学で勉強していることと受験の範囲が異なること。とくに数学は、中学の範囲が終わり高校の内容に入っていたため、勉強内容が学校と塾で重ならなかったとのこと。

②学校は高校受験を前提としていないスケジュールのため、11月の文化祭や12月の修学旅行などの行事にフルに参加することが体力的にきついこともあった。

③受験をする友人が学校にいなかったため共通の話題も少なくなってしまい、孤独感を感じることもあった。

良かったこと

①国語は中学入試でも勉強したため、今回の受験では知識を補う程度の勉強で事足りた。

②学校の友人と受験のライバル的な関係にならないため、学校生活自体が気分転換にもなった。

③中学受験では悔しい思いも味わったので、その経験が強みになり、最後まで頑張ることができた。

以上、思いつくままにお伝えしましたが、参考になれば嬉しいです。

最後に、今回の受験では娘は再び悔しい思いも味わいましたが、それも含めて全てが素晴らしい経験となり、大きく成長することができたのはSAPIXのおかげです。

娘にとってベストな高校に進学することができ、これから充実した高校生活を送ることと信じています!この度は本当にありがとうございました。