早大学院進学【保護者】2025受験体験記(R・Kさん)

部活との両立で掴んだ第一志望合格

早大学院 進学
併願合格校:慶應義塾高、栄東高、巣鴨高

R・Kさん
●お子さまの名前 Kさん
 調布校 調布市・第七中学校

息子は小学3年の終わりから都立中高一貫校を受験するため都立向けの塾に通っていましたが、残念ながら不合格。

そのまま同じ塾に残れば中1の間は授業料無料でしたが、親子で本当にこのままで良いのかと考えた末、転塾を決意。中学校入学直前の春期講習からSAPIX中学部にお世話になりました。

SAPIX中学部の先生方は良い意味で生徒を大人扱いしてくださり、少人数制で双方向の授業が息子にはとても合っていたようです。

現にわたしが何か口を出すと、「ママは何も言わなくて良い、SAPIXの先生はプロだから、僕は先生の言うことを聞いてやっている。とにかく口を出さないで」と言われていました。

息子はSAPIXの先生方に絶大な信頼を寄せており、一方、母の言葉は田舎の何十年も前の受験生だった過去の人の話とまるで相手にしてくれませんでした。

入塾当初は先に入塾していた子たちに追いつくために英語に苦労していましたが、負けず嫌いなので2、3ヶ月で追いつき、そのうち一番好きな教科になりました。

最終的にはずば抜けて得意な教科はないものの、英、数、国バランス良く点数を取れるようになってきました。息子が早慶ダブル合格したのもこのあたりが勝因だったかもしれません。

またレギュラーではないものの、強い野球部に所属しており、中3の夏の都大会ベスト8まで進んだときは、嬉しさ反面、親子ともに夏期講習にいつから参加できるのだろうという不安もありましたが、なんとか乗り切ることができ、7月終わりの部活引退後は勉強に専念することができました。

息子は家で勉強しているとどうしてもゲーム等の誘惑が多いので、塾をうまく利用して自習していたようです。塾で自習しているときは、会話は無くとも、仲間も一生懸命勉強している姿を見ることが励みとなっていたようです。

これから受験を迎える保護者の皆様にお伝えしたいことは、勉強面ではSAPIX中学部の先生方にお任せして、後は子どもを静かに見守り、生活面等をサポートしていくのが良いのかなと思います。

最後にご指導いただきましたSAPIX中学部の先生方、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

そして、我が家にはこれから3年SAPIX中学部に通う次男もおります。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。