Ｊ・Ｎさん
●お子さまの名前　Ｍさん

娘は中学３年生への進級と同時に日本へ帰国し、本格的に受験勉強を開始しました。

海外では高校受験に関する情報収集も限られていたことから、すぐにＳＡＰＩＸへの入塾を決め、先生方のアドバイスをもとに少しずつ本人が志望校についてのイメージを固めていきました。

帰国後の生活への慣れ、学校との両立は慣れるまでは本当に大変そうでしたが、１年間は何があっても受験と向き合う娘の決心が見て取れ、頼もしく感じたのは嬉しい驚きでした。

中学３年生になる時に、娘とは「親は受験勉強に干渉しない」、「本人が責任を持って塾と向き合う」ことを約束しました。悪くいえば完全に「塾まかせ」だったとは思いますが、娘の一番のストレスとなる親の小言を我慢し、見守ることに徹するのは親としても想像以上に大変でした。

毎日、食卓を囲む時間以外は自分の部屋に籠もり、自分のペースで夜中まで勉強を継続できたことも、娘がＳＡＰＩＸの先生方を信頼し、高いレベルの授業に何とかついていきたいと真剣に向き合っていた証拠だと思います。

実際の受験では家族としても短い時間で難しい判断を迫られる局面がありました。迷っている娘に対して、親としての考えを丁寧に伝えることを心がけましたが、その時も娘としてはＳＡＰＩＸの先生方のアドバイスが、最終的には自身で決断する上で大きな要素になっていました。

受験が終わった今では、その時の悩みが嘘のように進学後の生活を思い描いて、楽しみに日々を過ごしています。

親としても色々な想いを持って始まった高校受験でしたが、受験のプロに任せる判断をして本当に良かったと実感しています。

受験の結果もそうですが、娘が最後まで悔いなくやり切る経験が得られたことは、高校進学後も娘にとって大きな財産になると思います。

短い期間ではありましたが、娘と真摯に向き合い、最後まで全力でサポートをいただいたＳＡＰＩＸの先生方、事務員の皆様に感謝申し上げます。

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