慶應女子高進学【保護者】2025受験体験記(C・Sさん)
受験期をふりかえって
慶應女子高 進学
併願合格校:栄東高、早大本庄学院
C・Sさん
●お子さまの名前 Yさん 南浦和校
まずはじめに、この度第一志望の高校に合格できたのは子どもの頑張りが一番だとは思いますが、ご指導いただいたサピックスの先生方のお力によるものも非常に大きかったと感じます。心より感謝申し上げます。
サピックスには3年生になってから通い始めました。それまで通っていた塾が合わずの転塾でした。家から通いやすく、かつ子どもが第一志望にしていた高校の実績が出ていたのが決め手でした。
結果、サピックスに決めて本当に良かったと思います。同じ目標を持った一緒に頑張る友だちもできましたし、頻繁に塾の話もしてくれるようになりました。教室の雰囲気がいいのだなと感じて安心したのを覚えています。
また、苦手意識を持っていた数学も、子どもの力を信じてフォローを続けてくださった先生のおかげで非常に伸びました。ずっと国語と英語の力に頼っていた偏差値も数学が伸びることで安定して志望校圏内に入るようになりました。
「勉強嫌だー」と言いながらも毎日10時間以上勉強を続けた夏休みは、塾の力添えあってこそでした。
4月頃は「下のクラスの方がいい」「受かったらいいけど合格は難しそう」などネガティブな発言をしていた子どもも、夏休みを過ぎる頃には、受験に負けたくないとはっきり決意を固めていました。
スマホは時間管理を親に任せ、YouTubeやアプリゲームをアンインストール。「本当にいいの?」と私の方が心配になったりしました。(受験が終わった今は息抜きとばかりにずっとスマホを見ていますが笑)
また、うちは子ども専用の部屋がないのでリビングに机を置いて勉強をしていました。必然的に母も禁TVになるわけです。なので母はリビングで読書をしたり、TOEICⓇの勉強をしてみたり(すぐ飽きました)気持ちだけは一緒に頑張りたいと思いながら過ごしました。
結局、この受験期に親としてしたことは、子どもの力を信じることと安心して勉強できる環境をつくってあげることぐらいだったなと思います。
これからも、子ども側にいて応援することしかできませんが、我が子の人生を全力で応援していきたいと思います。