慶應義塾高進学【保護者】2025受験体験記(S・Kさん)
先生と共に戦った10ヶ月
慶應義塾高 進学
併願合格校:早大本庄学院
S・Kさん
●お子さまの名前 Hさん オンライン校
SAPIXとの出会いは10ヶ月ほど前の2024年5月でした。
SAPIXオンライン校に入る前に、親の主導で小学校高学年から地元の塾に通っていたが、勉強の楽しさがよく分からないようで、自主学習の習慣がなく、学校でも塾でも成績が平均ぐらいで、向上心が見られませんでした。
中3に上がると、高校受験を現実的なものとして、本人がようやく考え始めました。志望校は自分の学力を遥かに超えた早慶付属だと言い出した時、塾の先生も私たち親も皆びっくりして、無謀な挑戦としか思いませんでした。4月の模試で案の定D判定だったので、塾の先生から目標を見直した方がいいとアドバイスをしてくれました。
本人はやってみないと結果が分からない、簡単に諦めたくないから、夢を支えてくれる新しい塾を探すと決意、自分でネットでいろいろ調べた結果、県内に校舎が置いていないSAPIXのオンライン校に入塾したいと言い出しました。最初はオンライン校の指導力にちょっと不安はあったが、子供がやっと自分から勉強意欲が出たので、親として全力で応援するしかないと思って、5月からSAPIXに入塾させました。
6月の学校別SAPIXオープンの偏差値はたったの42にもかかわらず、地元の塾と違って、SAPIXの先生は子供に対して、一緒に頑張れば夢をきっと叶えられるよと励ましてくれました。子供は自分の決意を理解してくれたSAPIXの先生にすぐ信頼感を感じ、勉強以外の事も相談するようになりました。
大好きなゲームをやめて、毎日5時間以上勉強する子供の姿を見て、SAPIXに魔法でもかけられたかと、子供の変化にただ驚きました。
SAPIXの教材や教え方がとても優れていたので、8月の実力診断SAPIXオープンで、何と偏差値が62まで上がりました。子供はとても自信がついてきて、早慶付属はもう圏外ではない!オンライン校のクラスメイトからもいい刺激を受けて、授業中、周りの皆さんが高い目標を持って努力している雰囲気の中、やる気を一層引き出されました。
もちろん自分の成績に納得いかず弱気を吐く事も時々あります。気持ちの変化があるたびに、先生から連絡の電話が必ず来て、原因や対処法について親と相談します。受験日が近づいてきて、緊張のあまり、授業に参加できない時期もありましたが、先生方が子供の気持ちを理解し、叱るのではなく、悩みを聞いたり、アドバイスをしたり、授業変更を認めたりして、見守ってくれました。
子供は一緒に戦ってくれる先生と強い信頼関係を築き、受験を勝ち取るために全力で走るようになりました。
第一希望校の慶應義塾高等学校に入学する夢を叶えられたのは、SAPIXオンライン校の先生方のご指導のお陰です。心より感謝いたします。