開成高進学【保護者】2025受験体験記(K・Sさん)
忙しい中学生にこそ有効なSAPIX
開成高 進学
併願合格校:市川高、慶應志木高、渋谷幕張高、筑駒高
K・Sさん
●お子さまの名前 Tさん 新浦安校 市川市・第七中学校
中学3年の夏まで大好きな野球に存分に打ち込みながら、志望する学校から合格をいただけたのは、サピックスにて先生方に上手に導いていただいたからこそと考えています。
息子は小5からサピックス中学部に通い始めました。サピックスでは小学校での学習内容のうち高校受験で重要となる分野・単元を繰り返し学習し中学入学に備えるカリキュラムとなっているところが我が家の考えと合い、まずは夏期講習に申し込みました。
小5生の講座を開講している新浦安校は自宅から少し距離があったものの、入塾後は塾内でのお友達もでき、先生方の授業が面白く問題を解く力も着実につけていったことで息子も楽しく通っていました。
毎日朝練と午後練があり、土日ともに活動がある部活動中心の中学生活では、限られた時間の中で勉強をする必要があるものの、両立は簡単ではなく、宿題を終えられない時期もありました。その際には先生に相談して優先順位を付けていただき、忙しいながらも何とかついていったようです。
また中2までの期間は宿題量が膨大ではないこと、夏期や冬期の講習も通常期と同じ夜間帯であり、さらに新浦安校は中3になってからの土曜日の授業も昼過ぎからではなく夜間帯であったことも、部活動と両立したい我が家には非常にありがたいものでした。
中3夏の部活動引退直後はまだ気持ちが乗っておらず、遅れていた課題を終わらせねばと勉強していたそうです。ただしこの時期に机に向かう時間を増やしていたことが、後の土台になっていたと思います。
先生方が教えてくださる過去実績のある勉強への取り組み方や、来塾された先輩OBのアドバイスは、積極的に試したそうです。勉強量を増やしたことが合格に繋がった方の話を伺ってからは本人も意識し、先生に相談の上で古い過去問に挑戦したり、塾への行き帰りの時間でリスニングを始めたりと、自ら考えて勉強に取り組み始めたようでした。
さらに先輩方から直接話を伺えたことは、本人の合格したいという気持ちを刺激しエンジンがかかるきっかけになったようです。
息子は、サピックスの先生方は過去問を熟知し正答率も蓄積しており、それを生徒一人一人の状況に合わせてサポートしているのはすごい、さすが受験のプロだ、とよく話していました。
特に、解けるか解けないかで差がつく問題、解けなくても良い問題、捨て問題等を見極める嗅覚を養う指導を受けられたことは、過去問演習をする時期において非常に心強かったそうです。
我が家の高校受験では、中学生活が忙しいからこそ塾に通い、部活動の引退までの間は要点を絞って学習できたことは、非常に適していたと考えています。そして部活動引退後は量を増やしながら、教えていただいた合格に必要なスキルやテクニックを実践し、過去問等の振り返りや必要課題の精査等を先生方からご指導いただいたことが結果に繋がりました。
改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。