早大学院進学【保護者】2026受験体験記(Y・Oさん)

ジェットコースター受験

早大学院 進学
併願合格校:青山学院高、栄東高、立教新座高

Y・Oさん
●お子さまの名前 Eさん
 練馬校 中野区・明和中学校

息子はお友達の紹介で小6の2月からSAPIXに通い始めました。入塾直後は今まで体験したことのない双方向型の授業を楽しむ順調な始まりでした。

しかし、中1の後半頃から内容が複雑になるにつれ宿題が面倒になったようで、ゲームやスマホに逃げる日が増え、成績も思うように伸びず、クラスの境界線を彷徨う日々が続きました。次第にクラスが落ちることが増え、下のクラスでの上位の成績に満足し、更に勉強に身が入らなくなってしまいました。

親子で話し合い、退塾も検討しましたが、息子は「SAPIXを辞めたら違う中学校に通う友達に会えなくなってしまう。絶対に辞めない」と譲らず、わからない問題を先生に質問してくるようになりました。

また、先生に相談したところ、なんとか上のクラスに拾い上げていただくことが増え「周りはもっとやっているから」と焦って勉強するようになりました。

中3に上がる前の面談では、早慶の附属校を志望校にすることを決め、今まで5科だったのを3科にする代わりに、理社の授業日には必ず自習に行くことを約束しました。

MARCHの附属校に行けたらと思っていた息子は『自分は早慶の附属校も可能性がある生徒だと先生が判断した』と受け取ったようで、そこから勉強への向き合い方が変わりました。テレビのリモコンを「見えると使ってしまうから見えない所に隠してほしい」と言われ、スマホも5分以上使うとロックがかかる設定をするよう言われました。

理社の授業日以外も自習に行くようになり、夏休みも毎日12時間勉強して、模試の成績も徐々に上がっていきました。

ところが、夏休みを過ぎるとだんだん集中力が欠けるようになってきて、上がり始めた成績も伸び悩み、特に元々苦手だった英語の成績が心配になるほどでした。

先生に相談すると「毎日英語の長文をやるように」という課題が出て、それを息子は過去問等でどんなに時間がない日でも、入試最終日まで毎日続けました。本番に弱い息子は多くの高校の入試で得意の数学でのミスが続いたそうですが、今の結果があるのはこの課題をやり切ったおかげだと信じています。

上がっては下がりまた上がって下がるジェットコースターの軌道のような安定しない成績で、残念ながら第一志望は不合格でしたが、念願の早稲田の附属校に合格することができました。息子を時に厳しく時に優しくご指導いただいた先生方には感謝の言葉もありません。

また、雨の日も風の日も一緒に勉強し、模試を受け、ラーメンを食べ、励まし合った仲間の存在が、挫けて逃げ出しそうになった息子を支え続けてくれたと本当にありがたく思っています。この3年間、息子がSAPIXでかけがえのない体験をさせていただいたことを心から感謝しています。