筑駒高進学【保護者】2026受験体験記(S・Eさん)
合格を引き寄せた最後の2週間
筑駒高 進学
併願合格校:開成高、慶應志木高、栄東高、渋谷幕張高、西大和学園高、早大本庄学院
S・Eさん
●お子さまの名前 Rさん 練馬校 練馬区・谷原中学校
息子が入塾したのは小5の2月。反抗期が本格化する前に塾に慣れさせたいとの思いから少し早めにスタートしました。
心配していた反抗期はほとんどなく、SAPIXでの学びは息子にとって楽しい発見の連続だったようです。
当初は都立上位校を目指せれば十分と考えていましたが、中1の面談で、国立・私立・都立の最難関校を目指せる位置にいるという話をいただき、気が付けば第一志望は筑駒になっていました。
中1では半年分の宿題を貯め込み、中2では追加課題は全くこなせないなど、模範的な生徒ではありませんでしたが、成績は中1の夏から最後まで不思議なほど安定していました。
最大の危機は中3の1月末、受験期の真っただ中に訪れました。
渋幕の特別特待に大喜びし、栄東、西大和にも合格をいただき、本命校に向けてラストスパートという時期に返ってきた筑駒テスト演習の結果で、いつも陽気な息子の顔色は一変しました。
「英語28点」。親子ともに愕然としました。
筑駒の入試まで残り2週間です。過去の体験記を探しても、ここまで直前からの挽回例は見当たらず不安ばかりが募りました。
そこで、これまでテキストや過去問など一度も見たことのなかった家族全員で筑駒の英語問題を確認しサポートすることになりました。
息子は英語が得意ではないものの、4年間で培った力はあったので、英語力そのものが足りないというよりは時間配分と処理スピードに問題があるようでした。
そこに絞り対策したところ、1週間ほどで効果が現れ、時間内に解き切れるようになり、過去問で目標としていた50~60点以上を取れるようになっていました。
息子の短期間での集中力と伸びには驚かされました。4年間で最も集中した2週間だったと思います。
結果は第一志望の筑駒に合格。受験した全ての学校から合格をいただき、高校受験を終えることができました。
(あっさり書きましたが、開成では落ちたかもという不安から合格発表を見て大泣きしています。)
併願校については、都立を含め8校の出願は多いのではないかと迷いもありましたが、振り返ってみると、日程やタイミングなど、それぞれに受ける意味がありました。
特に開成の翌日にあった慶應志木の2次試験は、開成での失敗に落ち込んでいた息子にとって大きな気持ちの切り替えとなりました。2次試験の辞退を相談した際、反対してくださった先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
先生方には4年間大変お世話になりました。油断しがちな息子の性格をよく理解し、その都度的確な助言をくださり、最後まで温かく力強く見守ってくださいました。
SAPIX中学部を選んだことは、私たちにとって最良の選択だったと感じています。
また、受験の全日程を共に戦い抜いた友人の存在は、息子にとってかけがえのない支えでした。最後の一日まで隣で高め合えたことに、心から感謝しています。ありがとうございました。