インタビュー

【都立日比谷高 合格者インタビュー】
切磋琢磨できる環境の下 自分のペースで実力を伸ばす

【都立日比谷高 合格者インタビュー】<br />切磋琢磨できる環境の下 自分のペースで実力を伸ばす

都立日比谷高校進学

調布校卒業 K.Tさん(調布市立第五中学校出身)

合格校:慶應女子高、お茶の水女子大附高、桐蔭学園高

ハイレベルな授業で競い合い
向上心を持ち続ける

──都立日比谷高校、合格おめでとうございます。まずは、SAPIXに入室した時期やきっかけを教えてください。
T 中1の12月に入室しました。姉が通塾し、都立日比谷高の合格を勝ち取った姿を間近で見ていたため、SAPIXを信頼していたからです。また、入室時の面談では、体力面に不安があった私に対し「体力面も含めてしっかりサポートします」と声を掛けていただき、安心したのを覚えています。実際に、課題が滞りそうなときには優先順位を明確に示してくださるなど、無理せずに効率良く実力を伸ばすことができました。

──授業や先生の雰囲気はいかがでしたか。
T どの教科の先生も話し方にめりはりがあり、重要度の高い箇所を大きな声で強調するなど、自然と集中できる授業を展開していました。一方で、入試直前の張り詰めた時期には、国語の先生が題材に関連した歌を口ずさんで場を和ませるなど緊張をほぐしてくれる場面もあり、リラックスできました。

──特に印象に残っているエピソードを挙げてください。
T 英語の安川先生の授業は、負けず嫌いの私にとって大きな刺激になりました。100点を取った際に、先生から「100点が取れる勉強法を発表して」と促されたり、逆に「点数が良かったからといって油断できませんよ」とくぎを刺されたりと、状況に応じた声掛けが「次も頑張ろう」という活力になりました。また、クラスで常に満点を取る生徒がいたので、休み時間は楽しく話しつつも、授業では「絶対に負けたくない」とライバル意識を持って臨めました。こうした切磋琢磨しながら競い合える環境のおかげで、向上心を保ち続けることができたのだと思います。

演習は量より質を重視
自分の間違いの傾向も分析

──効果的だった学習法や、日々の取り組みについて教えてください。
T 体力的に長時間の勉強が難しかったため、演習の量よりも復習の質を重視して学習効率を高めました。こだわったのは、自分の解き方の癖や間違いの傾向を客観的に分析することです。復習ノートには、間違えた理由をピンク、次への対策を緑のペンで色分けして書き込み、同じミスを繰り返さないための意識付けを徹底しました。

英語の単語学習では、覚えた単語カードを別の束に移して保管する方法を取っていました。あえて「覚えた分」をためておくことで、「自分はこれだけ知識を身につけられたんだ」と自信に変えることができたからです。

数学などの苦手教科は、自分一人で抱え込まず、少しでも疑問があればすぐに先生を頼りました。どんな質問でも、先生は私が理解できるまで説明のバリエーションを変えて何度も向き合ってくださいました。

得意な国語も記述の採点やプリントでの対策をお願いするなど、先生方のサポートを最大限に活用したことが、実力向上につながったと感じています。

──理科・社会はどんな学習をしましたか。
T 社会は、先生が口頭で話した内容まで細かくメモし、そのノートを読み込んだ後に、何も見ずに裏紙になぐり書きして再現する練習を繰り返しました。頭の中からアウトプットする作業を徹底したことで、授業を受ける前よりも確かな伸びを実感できました。理科についても、分からない点はその都度先生に質問して解消することを心掛けました。

──スランプの時期はありましたか。
T 中3の11月ごろに過去最低の成績を取り、ショックを受けました。夏休み中の勉強不足が表面化した形ですが、先生方の「不安に思う暇がないくらい勉強に集中しよう」という助言や、「Tさんがここで終わるわけがない。巻き返しを信じているよ」という言葉が前向きになる糧となりました。また、校舎全体に、「最後まで自習に残らなければいけない」という空気が漂い、戸惑っていたときに「無理に残らなくてもいいんだよ」と声掛けしてくださったこともありました。生徒一人一人の状況をよく見て、細やかに支えてくれる環境があったからこそ、最後まで自分のペースで走り抜けることができたのだと思います。

充実した探究活動に惹かれ
合格に向けて本気で突き進む

──都立日比谷高を志望した理由はどんなことですか。
T 進学実績の良さはもちろん、自由な中にも適度な厳しさがあるところや、自分を律して高められる環境に魅力を感じました。学校説明会で案内してくれた女子の先輩がてきぱきとしながらも朗らかで、すてきだったのも印象的でした。その先輩から「部活も行事も充実していて、勉強ばかりじゃないよ」と内情を詳しく聞けたことで、行きたい気持ちが強くなりました。

校内に掲示されていた探究活動のレポートにも心を動かされました。大学教授と連携し、電子顕微鏡などの最新設備を駆使してまとめられた高度な内容を見て、研究のスケールの大きさに圧倒されたからです。また、周囲から「日比谷は厳しい挑戦では」と心配されることもありましたが、それが逆に「絶対に合格してみせる」という強い原動力に変わりました。

──入試直前期の学習の進め方や、入試当日に自信を持って臨むために準備したことを教えてください。
T 安川先生からのアドバイスに従い、最後の1カ月は新しいことに手を出さず、手元の教材を徹底的に解きました。また、入試当日は先ほど話した「覚えた後」の単語帳の束や、過去問で一番点数が良かった解答用紙を持参しました。「これだけやったのだから大丈夫」と自分に言い聞かせたことで、本番も冷静に取り組めました。

──最後に、高校受験を経て自分自身で変わったと感じるところはありますか。
T これまで何かに本気で取り組んだことがなかったので、受験が初めて本気で努力した経験となりました。最後までやり遂げられたことで「自分はこれだけの努力ができるんだ」という大きな自信を得られました。生活面でも、時間を意識して動けるようになるなど、一皮むけた感覚があります。

後輩の受験生へ

勉強を継続することや時間の使い方に自信がなくても、本気で向き合えば必ず自分を変えられます。思うように結果が出ないときも、自分を信じて一歩ずつ進んでください。受験勉強を単に「合格のため」だけでなく、高校以降にも役立つ学びと捉え、新しい知識を得ることに楽しさを感じられるようになれば、実力は飛躍的に伸びます。切磋琢磨できる仲間や親身になってくださるSAPIXの先生を頼り、最後までやり遂げてください。

先生へのメッセージ

入室時から卒業までずっと支えてくださり、ありがとうございました。体力がないことも考慮して私に合わせた勉強の仕方を提案・サポートしてくださったことが、大きな心の支えにもなりました。都立日比谷高でも引き続き頑張ります!

調布校 安川からのメッセージ

Tさんは、講師からのアドバイスや指摘された課題点などを、上手く自分の勉強に取り入れて、しっかりと成績を伸ばしていましたね。都立日比谷高の入試が終わって校舎に寄ってくれた時、とても充実感のある表情で話してくれたのが印象的でした。SAPIXで学んだことを活かして、高校でも活躍されることを期待しています!

安川
調布校 英語

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