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【学校説明会報告書】早稲田佐賀高等学校

【学校説明会報告書】早稲田佐賀高等学校

基本情報


【学校名】
早稲田佐賀高等学校

【所在地】
〒847-0016
佐賀県唐津市東城内7-1

【交通アクセス】
JR唐津駅徒歩15分・スクールバス5分

【ホームページ】
https://www.wasedasaga.jp

【創立】
2010年

【SAPIX偏差値】
47

地図


スクールライフ


【男女別】
共学校

【附属中学】
あり

【附属大学】
あり

【学年規模】
240名

【制服】
あり

【プール】
なし

【食堂】
なし

【購買】
あり

【寮】
あり

【帰国入試】
あり

【登校時間】
9:00

各種データリンク


【入試結果】
https://www.wasedasaga.jp/admission/admission_hs/#a-anc08

【進学実績】
https://www.wasedasaga.jp/course/result/

【募集要項】
https://www.wasedasaga.jp/admission/admission_hs/#a-anc01

説明会内容


【説明会名称】
一般対象学校説明会

【説明会日時】
2026年9月5日(土)

【説明会実施会場】
早稲田大学大隈講堂

  • 大隈重信の出身地である佐賀県唐津市に早稲田大学の系属校として2010年に開校した。佐賀県・唐津市から全面的なバックアップを受け、地域交流も盛んにおこなっている。最寄りは佐賀空港ではなく、福岡県(福岡空港・博多駅)から電車で約80分またはレンタカーを借りる保護者も多い。
  • 全国でも珍しいお城の「なか」にある学校。すぐそこに唐津湾の西の浜があり、部活動の練習やSUP(サップ。ボートの上に立って漕ぐスポーツ)が行われている。なお、地形的に津波が起こる心配はない。
  • 大隈重信の幼名にちなんだ附設寮八太郎館は徒歩15分ほどの位置にある。出身地は福岡県(1位)と東京都(2位)が毎年トップ争いをしている。現在は35都道府県+海外からいろいろな生徒が集まって切磋琢磨している。都会にはない環境でのびのびと生活が出来る。
  • 中高6学年で男子約700名、女子約400名、合計約1100名。うち寮生は約70%。
  • 早稲田大学には日本国内外に7つの附属・系属校がある。早稲田佐賀は創立125周年を記念して設立された。附属校の早大学院・早大本庄学院と同じく、校歌は「都の西北」(早稲田大学校歌)。2017年に野球部が甲子園に出場したときに「都の西北」が歌われた。
  • 早稲田大学への学校推薦型選抜試験の推薦枠は148名。2023年までは定員の50%120名までとの制限があったが、現在は解禁されている。校内の推薦条件(誠実さ/学習意欲/定期考査/実力テスト/将来計画/活動履歴/英語習熟度/プレゼン動画など)に加え、早稲田大学の推薦入試(面接/レポート/学力確認テストの成績など)があるので、簡単に早稲田に行けるとは思わないで欲しい。
  • 国公立大学・医歯薬系志望が強い地域なので、他大学を受験する生徒も多い。指定校推薦もあるが、各大学の内申点基準を満たす成績があれば早稲田に行けるので、それほど利用されていない。
【教育活動】
  • 九州では「勉強は学校が丸抱えするもの」なので、基礎学力の育成や定着度の確認をしっかり行っている。さらに記述多めの授業プリント、観察・実験、レポート、ディスカッション、創作活動など思考力・実践力を鍛える日々の授業、実践力を鍛える探求学習では全国高校生プレゼン甲子園・inochi WAKAZO Forum2025・早稲田大学附属校系属校ビジネスプランコンテストで成果を挙げている。東大・医学部・医療系小論文・国立記述・難関私大など受験対策講座も充実している。
  • 普通の進学校だと思えばよい。大学附属校にありがちな第二外国語などはない。田舎の学校なので頭髪指導や制服指導なども含めて厳しめに行っている。
  • 早大学部説明会では早稲田大学各学部の教授が直接来校して説明会を実施。
  • ワセクエ(学びの楽しさを体感する希望制探求学習講座)を年間100講座前後開講予定で、生徒が興味のある分野について探求する機会を設けている。早稲田佐賀公式おみやげ開発プロジェクトではアポイントからプレゼンテーション、運営まですべて生徒主体で行っている。
  • 運動部は野球部(硬式)、競走部、テニス部、サッカー部、バスケットボール部、ラグビー部、剣道部、応援部(チアリーディング)、弓道部。文化部は吹奏楽部、美術部、書道部、放送部、サイエンス部、写真部、ESS部。サークルは茶道サークル、広報サークル、サスティナ部(楽しみながらSDGsをテーマに活動)。野球部・ラグビー部・吹奏楽部が「強化指定部」で1時間長めの活動を行っている。野球部は佐賀県大会で昨年2位、吹奏楽部は佐賀県で金賞を獲得し九州大会に出場、ラグビー部は佐賀県大会を2位で通過し、2位校が集まった九州大会で優勝。強化指定部でも早稲田大学への優遇はなく、きちんと勉強しなければならない。
  • 進級留学(休学せずに留学、成績基準あり)、個人留学(休学をして留学、成績基準なし)、ターム語学研修(成績基準あり)の留学制度がある。進級留学をする場合は数学などのカリキュラムが厳しくなるので、早稲田大学への推薦入学は文系のみとなる。
【寮生活】
  • 正しい生活習慣・学習習慣を身につけることを期待している。中学1年~高校1年までは4人部屋、高校2年~高校3年は個室。
  • 寮での学習(全体学習)は20:30~21:15、21:50~22:50(強化指定部の場合21:00~22:50)の自己学習を毎日行う。自分で課題を見つける習慣が身につく。
  • キャリア学習として1~2か月に1回、卒業生による学部紹介や職業説明などが行われる。
  • 食事アレルギーの個別対応は出来ない。自分で目視して除去する、などの対応をするしかない。朝・夜(休日は昼)2食は寮の食堂で提供、平日の昼はお弁当が配送される。
  • 毎日男性2名、女性1名の教員が宿泊して学習指導にあたる。さらに昼は学校で授業や部活動を行い、夜は寮での生活や学習を指導・援助する「寮主任教員」が男性7名、女性3名いる。寮長2名、寮母4名、清掃やランドリーを担う寮スタッフ約60名、調理長1名、管理栄養士5名、食堂スタッフ約40名、警備員2名(夜間常駐)を含め、100名を超える大人に支えられている。
  • 携帯電話の持ち込みは家庭との連絡ツールとして許可している。
  • 寮生活は集団生活なので、自分の思い通りにならないことが多く、順風満帆とはいかない。高1生は4人部屋。保護者は寮生活で頑張ろうという「意志(なぜ親元を離れて寮生活をするのか)」と「覚悟(いったん入寮すれば途中であきらめない)」を確認してほしい。自分のことは自分でできる、友達と仲良くできることが必要な適性となる。「寮教育」の基本は、「自己管理能力を育てる」「思いやりの心を育てる」こと、ルールや時間を守りながら集団生活を行っていく。
  • 寮は高級ホテルではないので個々のわがままは聞けない。寮に入れれば自立できるようになるのではなく、自立した生徒に入寮してほしい。トラブル事例としては、「挨拶ができない」「規則を守れない」「自己管理ができない」「整理整頓ができない」「他人の物を勝手に使う」「カッとなるとすぐ手が出る」などが挙げられた。
【入試情報】
  • 1月入試の受験者平均は九州入試[国61.0、英53.8、数48.0、理22.6、社30.3]、首都圏入試[国61.0、英67.2、数59.2、理24.8、社33.4]
  • 2027年入試では「地域枠」が新設される。「地域枠」は、唐津やその周辺地域から通学し、地域活動や地域の文化事業に対して積極的に参加する気概を持つ生徒のための入試。全国各地から唐津へ移住して生活する生徒も対象とする。なお、この入試による入学者は在学期間中は自宅から通学する。
  • 募集人員は全入試合計120名、九州入試80名(一般枠40名・地域枠40名)、首都圏入試40名(一般枠40名)となる。
  • 推薦入試(12月)は①学力系、②体育系(野球・ラグビー)、③芸術系(吹奏楽)、④帰国生、⑤S選抜(生徒会活動・数学検定・英語検定・諸活動等)を募集する。試験教科は国語・英語・数学(県立レベル)と面接。九州会場で実施し、募集人員は九州入試の内枠で若干名。
  • 一般入試(1月入試)が主たる入試で、国語・英語・数学・理科・社会の5教科(首都圏のみ3教科入試あり)。推薦入試より難度が高いので過去問で練習して欲しい。
  • 一般入試(2月入試)は補助的な入試なので、志望順位が高い場合は1月入試から受験して欲しい。2027年から専願も選択できるようになった。
  • 2027年度入試は、1月入試に加え2月入試でも数学を1.2倍換算で判定する。

前年からの変更点


  • 募集人員・定員

    九州入試80名(一般枠40名・地域枠40名)・首都圏入試40名(一般枠40名)

  • 一般枠の概要
    唐津や周辺地域に限定せず、全国各地から多様なバックグラウンドをもつ生徒を募集し、互いに切磋琢磨しながら高い志をもって学業や活動に励む生徒のための入試です。なお、この入試による入学者は、入学時に寮生活を選択したり、入学後は自宅通学をしながら数年後に寮生活を希望するなど、多様な生活形態を選択することが可能です。
  • 地域枠の概要
    唐津や周辺地域から通学し、地域活動や地域の文化事業に対して積極的に参加する気概をもつ生徒のための入試です。全国各地から唐津やその周辺地域へ移住して生活する生徒も対象とします。なお、この入試による入学者は在学期間中、自宅から通学するものとします。※地域枠で入学した場合、在学中の入寮はできません。
  • 入寮制限の地域
    「一般枠」と「地域枠」区分の導入により、入学時に入寮ができない地域はなくなりました。
  • 2月入試で専願入試を導入

    1月入試に加え、2月入試でも専願入試を導入します。

  • 2月入試の数学を1.2倍換算で合格判定

    1月入試に加え、2月入試でも数学を1.2倍に換算して判定を行います。

参加者の着目ポイント


  • ここ数年首都圏からの受験者、進学者が増加していて、さらに私立高校無償化拡大の影響で人気が急上昇中。来春入試もさらなる難化が見込まれるためきちんとした対策をして臨む必要があると思いました。
  • 次回の学校説明会(10/24)は教科の先生による入試問題の解説が行われるので、受験の可能性がある場合には参加をお勧めしたい。

  • 本ページ掲載の情報はSAPIX中学部の独自取材によるものです。受験など重要な情報は生徒募集要項や学校ホームページで必ず確認してください。
  • SAPIX中学部では学校説明会に参加することを推奨しています。本ページはあくまで「参考」と捉え、実際に学校に足を運んでみましょう。

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