【学校説明会報告書】早稲田渋谷シンガポール校
基本情報
【学校名】
早稲田渋谷シンガポール校
【所在地】
57 West Coast Road SINGAPORE 127366
【ホームページ】
https://www.waseda-shibuya.edu.sg/
【創立】
1991年
地図
スクールライフ
【男女別】
共学校
【附属中学】
なし
【附属大学】
あり
【学年規模】
120名
【制服】
あり
【プール】
あり
【食堂】
あり
【購買】
なし
【寮】
あり
【帰国入試】
あり
【登校時間】
8:30
各種データリンク
【入試結果】
【進学実績】
https://www.waseda-shibuya.edu.sg/career/
【募集要項】
https://www.waseda-shibuya.edu.sg/news/detail.php?seq=523%20
説明会内容
【説明会名称】
一般対象学校説明会
【説明会日時】
2026年6月14日(日) 13:00~14:40
【説明会実施会場】
早稲田大学 3号館501教室
- 1991年渋谷教育学園が母体となって開校。2002年に早稲田大学の系属となった。アメリカ・オーストラリアにはあったが、アジアにも日本人子女を受け入れる教育機関を望む声があがり、英語を母語とする治安の良いシンガポールに開校となった。日本の学習指導要領を取り入れつつ、他の高校との交流や異文化の体験ができる環境である。働く日本人のための在外教育施設として、当初は両親のどちらかが海外で働いていることが出願条件であったが、2025年より、保護者が日本国内で居住・就労していても受験できるようになった。現在、在校生の46.7%が寮生である。
- 東京から5300km離れた場所。赤道直下で一年中夏のようなもの。琵琶湖と同じくらいの面積、600万人ほどの人口。交通網も非常に発達していて地下鉄・バスでどこでもいける。最寄り駅はクレメンティ、空港から一時間ほど。(マーライオンから15分ほど)
- 全校生徒数338名、寮生158名46.7%。
- 授業と課外活動に力を入れている。もちろん英語教育にはかなり力を入れている。1クラス3、4名で10クラスで英会話の授業を実施している。(いきなり保護者の転勤が決まっても大丈夫)
- 習熟度別授業を導入している。4つのレベルに分けている。生徒がそれぞれのレベルに対応した教室へ行く。学期ごとにクラス分けを行う。
- 2本の柱として「高い知的好奇心」「高い英語力」をかかげている。秋にはTOEICを全員で受験している。「答えのない問題を自分の頭で考えて日本語と英語と両方で人に伝える」ことができるようになってほしい。
- 部活は2つまで兼部できるが、野球部がないのはマイナスポイント。やったとしても対戦相手1校しかいないから、ということらしい。
- 全員参加のイベントはない。異文化交流の機会を2週間に1回ほど作り、自ら興味のあることに積極的に参加する生徒を育てたい。また無理強いもしていない。
- 数学や物理など、すべて日本語の授業。英語のコマ数は非常に多い。
- 高3生の11月のTOEICでは、上位30名はほぼ900点以上。2025年だけでなく、ずっと。990点満点も毎年何人かでる。
【進路について】
- 早稲田大学…全13学部で推薦枠101名
- 関西学院大学…全14学部で推薦枠30名
- その他多数の推薦枠がある。東京理科大、GMARCH、同志社、立命館など
- 海外大学提携校 計120校以上。QS世界大学ランキング2025 TOP100に該当する大学も多数。
【授業料・寮費など】
- 1年次にかかる費用は、入学金・授業料・施設費が$38,600.97。諸経費$4,200.00。寮費が$17,837.07(すべて単位はシンガポールドル。説明会時点で1シンガポールドル=124.67円)説明会でも学費が高いことをマイナスポイントとして少しだけあげていた。
【寮生活】
- すべて個室。毎日出入り自由。
- 学校の門の前にバス停がある。外出は自由でどこへでも行ける。外出届もなし。迷子になってもタクシーに乗れば20~30分もあれば帰って来られる。
- 食堂は日本人スタッフが作るので美味しい。すべて日本食で3食準備される。
- 寮監は日本人夫妻、担任は選べないが話しやすい先生をチューターとして選べる。
- だいたいのスケジュールは、7:30点呼、7:30朝食、(授業・放課後活動)18:00~19:30夕食、20:10帰寮門限 ※夕食よりも遅い。外食してきてもよい。20:15点呼、20:30~22:30学習※教室で先生と勉強。早稲田大学のGPAは他の附属・系属校中トップクラス。23:00自室へ
【入試について】
- 一般生と留学生の区分がある。一般生は保護者が海外赴任している者。留学生は保護者が日本に在住・在勤している者(留学生は2025年受け入れ開始)
- 一般生として受験できる例外としては、①4月1日の入学時点で、保護者の海外赴任が完了している場合。注) 4月1日までに実際に異動が完了しない場合は、出願時にさかのぼってすべてが取り消しになる。②中学在籍期間を含み、5年以上海外に在住で現時点では日本に帰国している場合
- 留学生は選考基準として、①1がないこと。②評定が3.8以上(中1学年末、中2学年末、中3の1学期の平均値)が必要。
- 第1回入試は12月に実施。シンガポール、東京のほか、インドネシア、マレーシア、タイ、中国、ベトナムで実施。第2回入試は2月に実施。会場はシンガポールと東京の2会場のみ。2回ともオンライン受験はあるが、上記の会場がある国在住でないことが条件。カンボジア在住で、マレーシアに受験をしにいくことはOK。
- 留学生の受験は第1回入試だけで、第2回入試は実施なし
- 合格の目安は、一般生の第一希望の場合150点、併願希望は180~185点。留学生は、第一希望は一般生の併願希望と同様の基準が目安。併願希望はそれより少し高めに設定。
- 一般生は、英語外部試験を利用することも可能。基準以上のスコアがあれば、英語の得点に10点加点(100点上限)
- 留学生は全体の1割ほど。2025年は45名受験のうち、合格20名、入学11名。2026年は35名受験のうち、合格27名、入学14名(評定3.8ルールは2026年から導入)
参加者の着目ポイント
- 留学生の受け入れについて、現在はまだ1割程度ですが、120人の生徒のうち、101人の早稲田大学推薦枠があることを考えると、(年々枠が増えている)これから留学生入試の人気は上がっていくのではないかと思います。
- 寮はシンガポールの治安が良いこともあり、とても規制が緩く、食事が日本食であることから、食べなれない食事をする必要がありません。また、出入りが自由(許可や書類も無し)であることから貴重な海外での体験を満喫できます。
- 高校3年間で得られた知識や課外活動での経験は必ず未来の自分自身のスキルに直結し、魅力ある人間として育成してもらえる学校であると思いました。
- 本ページ掲載の情報はSAPIX中学部の独自取材によるものです。受験など重要な情報は生徒募集要項や学校ホームページで必ず確認してください。
- SAPIX中学部では学校説明会に参加することを推奨しています。本ページはあくまで「参考」と捉え、実際に学校に足を運んでみましょう。