【学校説明会報告書】東京都立日比谷高等学校(SAPIX主催)
今年も校長の萩原先生にお越しいただき、都立日比谷高校の「SAPIX主催学校説明会」を実施しました。「日比谷に“入ること”を目標にしないでほしい」と先生が仰る通り、日比谷に入って何をするのか、何ができるのか、その学校生活を思い描けるようなお話をしていただきました。
基本情報
【学校名】
東京都立日比谷高等学校
【所在地】
〒100-0014
東京都千代田区永田町2-16-1
【交通アクセス】
東京メトロ「永田町駅」「赤坂見附駅」徒歩8分
東京メトロ「溜池山王・国会議事堂前駅」徒歩7分
【ホームページ】
https://www.metro.ed.jp/hibiya-h/
【創立】
1878年
【SAPIX偏差値】
55
地図
スクールライフ
【男女別】
共学校
【附属中学】
なし
【附属大学】
なし
【学年規模】
320名
【制服】
あり
【プール】
あり
【食堂】
なし
【購買】
週3
【寮】
なし
【帰国入試】
なし
【登校時間】
8:20
各種データリンク
【入試結果】
【進学実績】
https://www.metro.ed.jp/hibiya-h/img_sub/filelink/filelink-pdffile-35880.pdf
【募集要項】
【SAPIXによる入試問題分析】
https://www.sapix.co.jp/lab/41978/
説明会内容
【説明会名称】
SAPIX主催学校説明会
【説明会日時】
2026年6月13日(土) 10:00~11:00
【説明会実施会場】
SAPIX代々木ホール
- 令和 10 年に創立 150 周年を迎える伝統校。
- 暗記中心の学習からの脱却を掲げ、考えて、発言させる授業を行い、大学入試に対応した力(英語力、課題発見・解決能力、コミュニケーション能力)を育成する。
- 「知の日比谷」教養主義で、幅広い科目を学び、国公立大学を目指すに最適なカリキュラム。
- 教科書の完全習得を目指す。小テストも多く、確認テストも多い。
- 令和7年の学校評価では、生徒92%、保護者97%が肯定的であり、卒業後も日比谷が大好きという生徒が多い。
【進路指導】
- 2学期制(動の前期、静の後期)、授業は1コマ45分7時間制。
- 文武両道。勉強だけでなく、部活動も学校行事も盛ん。3年生の夏まで文化祭準備をしている。ただし、毎日学年+2時間の学習時間を求めている。1日の中での文武両道を求め、勉強しない日を作らないように指導している。
- 平日・休日の自己管理が必要であり、生徒によっては手帳を用いてスケジュール管理をしている。
- 教養主義で芸術選択以外全員が幅広い科目を履修する。
- 第一志望主義。目標を高く設定し、諦めない。
- キャリア教育では大人になってからの在り方について考えてもらう。1年は幅広く、2年は秋の文理選択に向けて、3年は受験に向けての講演会を多数実施。
- それ以外に全員対象のSSHやグローバル講演会も多数実施する。
- 校内模試は1・2年は年3回、3年は年4回土曜日に実施。土曜日は模試と土曜講習でそこそこ登校する。模試は私立中高一貫校向けのハイレベルなものも受験できる(都立高では一部の学校のみ)。
- 教員間では、進路指導検討会を4月と 10 月、拡大進路学年会を7月、3年生を対象としたケース会議を年1回行う。
- 面談は年4回、うち三者面談が1回。保護者会も年4回行い、きめ細かい指導を行っている。
【グローバル教育】
①GE-NET20(東京都教育委員会指定)
- 学問・探究グループに属し、SDGs 社会的課題について、教科横断的に取り組む。
- 「グローバルリーダー研修」を実施。自分なりの答えを求めていく中でリーダーに求められる資質を高めていく。三井住友銀行やTBS、農水省、日経新聞、海外研修としてハーバード大学やMIT、国連などを訪問。
- 1年生全員がオンライン英会話を実施。1・2年全員がケンブリッジ英語検定を受験。
②海外学校間交流推進校(東京都教育委員会指定)
- 姉妹校の韓国のミチュホル外国語高校を訪問、受け入れなど行う。
- お隣にあるメキシコ大使館との交流もあり。
③SSH(文部科学省指定)
- 1年次は全員が「理数探求基礎」必修。一人1テーマを持ち、全教員で指導にあたる。最初は探求の進め方を学ぶガイダンスから始め、分科会を作り、中間報告を都度行う。2年は「理数探究」3年は「理数探求発展」として選択できる。選択者は年々増えてきている。2月成果発表会は一般に公開。
- 国内派遣研修として、福島、北海道、伊豆大島で現地研修を実施。
- 答えのない課題に果敢にチャレンジしていく生徒を育てる。
【選抜状況】
- 受検者平均点は、国69.7、数61.6、英60.0、理92.9、社87.6であった。自校作成問題は平均が60点になることを目安に作られている。(国語に関しては漢字の正答率が高かったため、平均点が高くなった)
- 理社は 9 割取る。英数国は基本問題を確実に押さえたうえで、記述問題など捨てる問題を作らず、最後まで真摯に取り組む必要がある。
- 受験者のほとんどがESAT-JでA評価をとっている。
- 中学校の勉強をしっかりやったうえで(内申も高い)当日の点も取る必要がある。
- 受検者の居住地について、都内全域はもちろん、都外や海外からの受検も多い。不利がないよう配慮はする。
【大学合格実績】
- 現役進学率は 76%(2025年 78% 2024 年 72% 2023 年 61%)
- 国公立大学合格者 141 名(2025年 173名 2024 年 149 名 2023 年 107 名)
- 国公立大医学部医学科合格者 20 名(2025年 23名 2024 年 28 名 2023 年 13 名)
- 私大医学部医学科合格者 47 名(2025年 47名 2024 年 41 名 2023 年 21 名)
- 東大現役合格者 57 名(2025年 65名 2024 年 52 名 2023 年 33 名)
- 推薦で進学する生徒はそこまで多くなく、一般を受ける生徒が多い。
参加者の着目ポイント
- 「進学指導重点校」として結果を残し続けていますが、勉強一辺倒というわけではなく、学校行事や部活にも力を入れているところに魅力を感じました。特に9月に行われる星陵祭は、演劇の内容を前年の後期段階から考案していると聞き、とても驚きました。
- GE-NET20での企業・省庁訪問や勝山臨海合宿、スキー教室、星陵セミナーといった様々な場面でOB・OGが関わっているのをみますと、在校生・保護者はもちろん、卒業してからも日比谷高校のことが好きな方が多いのがわかります。
- 学年+2時間の自学自習が求められていることからも、日比谷高校に入学することがゴールではないことは明白ですが、何事にも自ら挑戦する姿勢を持ち続けることができれば、想像以上に充実した高校生活を送ることができるのではないかと思いました。
- 本ページ掲載の情報はSAPIX中学部の独自取材によるものです。受験など重要な情報は生徒募集要項や学校ホームページで必ず確認してください。
- SAPIX中学部では学校説明会に参加することを推奨しています。本ページはあくまで「参考」と捉え、実際に学校に足を運んでみましょう。