【都立日比谷高】
高2生に聞く!「高校1年間を振り返って」特集
東京都立日比谷高校
2年 G.Mさん 自由が丘校卒業
星陵祭企画委員会に入ったのを機に他のクラスの人とも知り合いになり、校内の人脈が一気に広がりました
A1
クラス劇のクオリティーの高さに
先輩方の偉大さを実感
都立日比谷高の三大行事は、5月の体育大会、6月の合唱祭、9月の星陵祭(文化祭)です。前期は行事が続くので大忙し。文京シビックホールで開催された合唱祭では、少しミスがあって不安でした。それでも約1か月間の練習を通して、「クラス全員で一つのことを成し遂げた」という達成感の方が大きく、感極まってしまいました。
星陵祭では各クラスが劇を上演します。私は星陵祭企画委員会に入ったので、クラス劇は見守るくらいしかできませんでしたが、新人賞という共通の目標に向かって、クラスの団結力がさらに強くなりました。私のクラスはコメディー作品を選んだことが功を奏して人気を博しましたが、先輩方の劇は内容が面白い上に、脚本もきれいにまとまっていました。個人的に驚いたのは美術部門で、大道具や衣装のクオリティーが下級生とは違うと感じました。
A2
コミュニケーション能力が高く
何事も真剣にひたむきに取り組む
合唱祭の練習を始める際、伴奏が可能なレベルでピアノを弾ける人がかなりいることを知って驚きました。また、中学時代に学級委員や生徒会を経験したことがある人も多いので、コミュニケーション能力が高い集団だと感じています。
休み時間には、授業に関するアカデミックなトピックからたわいのないおしゃべりまで、クラスのあちこちで会話が繰り広げられています。生徒たちが何事も真剣に、ひたむきに取り組む雰囲気がとても心地よいです。毎朝、学校の自習室を利用するようになったのも、そのような校風が学ぶ意欲を刺激してくれるからかもしれません。
個性的な先生が多いのも特徴の一つです。歴史の先生の話は「セオドア・ルーズベルトがきっかけでテディベアが生まれた」といった“受験には出ない雑学”が面白いので、「聞き逃すまい」と授業中の集中力が高まります。
A3
英語はきちんとこつこつ
時間のあるときに次の準備を
大学入試では中高一貫校生に数学で追い付くのは難しいため、都立日比谷高生は英語でアドバンテージを取ります。英語が得意な生徒が多いので、今のうちから英語はきちんとこつこつ取り組みましょう。中1・2は「MAIN SAPIX」を丁寧に解き、基礎力を身に付けるのがお勧めです。中3では過去問や電話帳(※)で演習量を確保した上で、まとめノートを作って語彙を増やしました。
先日の全校集会で、先生は「時間のあるときに、次の段階に向けてどれだけ準備できるかがその人の分かれ道」と話していました。高校受験にも当てはまるように思います。
※電話帳…問題集「全国高校入試問題正解」