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【学校説明会報告書】青山学院高等部(SAPIX主催)

【学校説明会報告書】青山学院高等部(SAPIX主催)

青山学院高等部の「SAPIX主催学校説明会」を実施しました。毎年、学校会場をお借りしての実施で、説明会後には校内見学も行われました。立派なパイプオルガンのある講堂や、気持ちのよいウッドデッキなど、高校生活の想像が広がったのではないでしょうか。今年も高等部部長、入試広報委員長の先生にお話しいただきました。

基本情報


【学校名】
青山学院高等部

【所在地】
〒150-8366
東京都渋谷区渋谷4-4-25

【交通アクセス】
「渋谷駅」徒歩12分
東京メトロ「表参道駅」徒歩10分

【ホームページ】
https://www.agh.aoyama.ed.jp/

【創立】
1950年

【SAPIX偏差値】
男子54
女子57

地図


スクールライフ


【男女別】
共学校

【附属中学】
あり

【附属大学】
あり

【学年規模】
400名

【制服】
あり

【プール】
なし

【食堂】
あり

【購買】
あり

【寮】
なし

【帰国入試】
あり

【登校時間】
8:10

※水泳部は初等部・中等部プールを使用可

各種データリンク


【入試結果】
https://www.agh.aoyama.ed.jp/admission/data.html

【進学実績】
https://www.agh.aoyama.ed.jp/introduction/after_course.html

【募集要項】
 

【SAPIXによる入試問題分析】
https://www.sapix.co.jp/lab/42257/

説明会内容


【説明会名称】
SAPIX主催学校説明会

【説明会日時】
2026年7月11日() 10:30~11:30

【説明会実施会場】
PS講堂

  • 在校生へのアンケートでは、「入学してよかったと思う」という質問に対して「そう思う」「ややそう思う」と答えた在校生の割合が93.3%、「他の高校にはない特色があると思う」という質問に対して「そう思う」「ややそう思う」と答えた在校生の割合が92%と非常に満足度が高いという結果が出ている。
  • 臨床心理士が常駐していて、生徒だけでなく保護者の方も直接相談することが可能である。
  • 「すべての人と社会のために未来を拓くサーバント・リーダーの育成」を目標とし、①キリスト教教育、②教科教育、③共生教育、④グローバル教育を柱に掲げる。
  • 中等部からの入学者が約240人、高校からの入学者が約160人で、40人学級×10クラスを展開。中入生、高入生(推薦・帰国・一般)が均等になるようにしている。
  • キリスト教教育を行う。毎日礼拝が15分程度あり、教職員による講話、讃美歌の歌唱などの活動が行われる。各学年1時間ずつの聖書の時間がある。希望者にはボランティア活動やキャンプもある。
  • 主体的な学びを促すため、発表・討論、理科であれば実験・観察を重視。教員は生徒の意見を引き出す能力を高めるファシリテーター研修を受講している。
  • 英語の授業は三段階の習熟度別教育を行うほか、週5時間のうち、2時間はネイティブによる授業が実施されている。英検®サポート、多読プログラムなどを実施。第二外国語としてドイツ語・フランス語・中国語・韓国語から選択できる。
  • 3年次にはアカデミックライティングという論文の書き方を学べる授業がある。
  • 選択科目・自由選択科目が多い。高校3年生は週の半分程度が選択授業。
  • 生徒会の活動が盛ん。1200人という大人数を動かして行事運営をする中で、社会に出ても役立つ力が育まれる。
  • 「人の痛みが分かる人間になれ」を合言葉に、平和・共生教育に力を入れる。そのまとめとして、平和共生論文というものを全員が書く。6000字以上かつ、参考文献からの引用も必須となっているなど、非常に本格的な論文が求められる。また、2011年の東日本大震災の時から続いている宮古高校との交流もこの一環。
  • クラブ活動は約8割の生徒が加入。40のクラブがある。部活動一辺倒ではなくバランスのよい生活を送ってほしいので、少なくとも週休2日、参加大会数の制限などルールがある。
  • グローバル教育としては、短期交換留学プログラム(イタリア、イギリスの提携校)、短期ホームステイプログラム(カナダ)を設けている。高2は年4名の留学生受け入れも行い、大学の留学生との交流もある。
  • 年2回、Global Weekとして一部の生徒の経験をほかの生徒にも広げる機会を作っている(2019年までSGH指定校だったが、以降その活動を継続している)。
  • 大学教授による学問入門講座を実施(希望者)。高1にも伝わるように大学の講義内容をかみ砕いたもの。高3では青山学院大学の授業を大学生に交じって受講することができ、取得した単位は4単位まで大学に持ち越し可能。各学部の違いなどを大学の教授が話してくれるミニイベント、青山学院大学の留学生と英語・中国語・韓国語・スペイン語などで会話ができるチャットルームなどもある。
  • 海外大学・留学準備のためのIELTS対策講座、留学サポート講習などがある。
  • 昼食は弁当のほか、カフェテリアも利用可能。また、大学の食堂も利用できる。
  • 自由な校風ではあるが、全くの放任ということではない。たとえば、生活指導については「ルールの意味を考えさせる」ことを徹底。場合によっては何度も繰り返して指導を行うこともある。生徒からは「思っていたよりも厳しい」という声があがっているそう。
【推薦入試について】
  • 推薦入試では、学力試験に特化された力ではなく、自らの学校生活を生き生きと切りひらいていく力のある生徒を求めている。中学校時代に9教科すべてに力を注いできたこと、生徒会、クラブ活動、学校行事など、特別活動の面でも活躍し、充実した中学校生活を送ってきたこと、目立った活躍は無くても、無遅刻無欠席、美化、ボランティア活動などを率先して行うなど、堅実な中学校生活を送ってきたことが求められている。
  • 推薦入試では、学力と人物面どちらも重視している。適性検査は国語・数学・英語(リスニングなし)の3教科をあわせて60分で行う。内容は各科均等に出しているつもり。マークシート。合格最低点が科目ごとにある点に注意が必要。難関校向けの対策が必要な問題ではない。一般入試と比べても難度は下がる。面接は、受験生1名に対し、面接委員2名で担当。時間は約10分。推薦入試作文・調査書の内容から聞くこともあり、その場の流れで進行するため、面接委員が聞いていることを理解するのが重要。言うことを暗記してくるのではなく、その場で考えて自分の言葉で話す方が印象はよい。
  • 推薦入試を受験している受験生は繰上合格がある場合に有利になる場合がある。
【一般入試について】
  • 一般入試は、国語・数学・英語(リスニングあり)の3教科の試験得点(300点満点)に調査書点(中3の2学期の内申(45点満点)×2)を加えた390点満点で判定。※2026年から調査書点の割合を公表。
  • 試験の科目ごとに合格最低点があるが、とても低いのでこれに引っかかって不合格になるケースは滅多にない。
  • 内申と合否の関係は統計を出していないが、女子は内申も非常に高い。40を切っていると不利になるかもしれない。男子は高いわけではないが、内申が極端に低いと不合格になるということがある。筆記試験の結果に男女差はない。
【帰国生入試について】
  • 帰国生入試の適性検査は推薦入試と同じ形式(英数国3教科で60分)で行われる。数国は推薦入試と同じだが、英語のみ推薦より難しい問題が出題されるとのこと(リスニングなし)。面接は推薦入試とは異なり、生徒2~3人でのグループ面接で行う。グループは男女別で、日本人学校、現地校、インター校といったバックボーンをもとにグループ分けをしているとのこと。
  • 2026年入試から国籍条件を追加した影響で、外国籍の受験生が減少し、一般受験のほうに流れている。
【進路について】
  • 2027年度から青山学院大学に統計データサイエンス学環が新設される。5つの学部の連係によって成立しているため、「学部」ではなく、「学環」。希望者がいれば現在の高3から内部進学可能であるとのこと。
  • 高等部を卒業する生徒の約85%が青山学院大学へ内部進学(2026年度は86.3%)。内部進学は高等部3年間の学業成績、3年次に行われる2回の学力テストの結果、その他を総合的に判断して推薦が行われる。基準を満たせずに進学できないという例はほとんどないが、競争の激しい学部は存在する。
  • 内部進学であれば塾に通う必要はない。授業で十分な力はつく。
  • 約15%の生徒がその他大学へ外部進学。青山学院にない「医学部」や「歯学部」「芸術学部」、国立大学、早慶への進学を希望する生徒が多い。

参加者の着目ポイント


  • 早い段階から大学の講義の一端に触れることができ、高校3年生では週31時限のうち17時限を自分で選択できるなど、大学附属高の良さを存分に活かした自由な学びができる学校だと感じました。学内には美術の授業の成果物と思われる作品が掲示され、どれも質が高く驚かされます。発表や作文などの機会も多くあるようで、自由なだけではない、その中でしっかりと学びが得られる環境も魅力的だと思いました。

  • 本ページ掲載の情報はSAPIX中学部の独自取材によるものです。受験など重要な情報は生徒募集要項や学校ホームページで必ず確認してください。
  • SAPIX中学部では学校説明会に参加することを推奨しています。本ページはあくまで「参考」と捉え、実際に学校に足を運んでみましょう。
  • 英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

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