学校紹介

【朋優学院高】
生徒の自主性を尊重する指導を重ね 大学合格実績を伸ばす高校単独校

【朋優学院高】<br />生徒の自主性を尊重する指導を重ね 大学合格実績を伸ばす高校単独校

朋優学院高等学校は「自立と共生」の教育理念の下、1946年に設立された共学の進学校です。高校単独校でありながら、近年は難関大学への合格実績を右肩上がりで伸ばしています。自主性を重んじる指導方針や、生徒の志望・適性に寄り添ったコース制など、同校ならではの教育環境について、入試広報主任の福元忠先生に伺いました。

入試広報主任・福元忠先生

入試広報主任・福元忠先生

本人が自身の夢や適性を突き詰めて
志望進路に応じた五つのコースへ

──初めに教育理念についてお聞かせください。

福元 本校の教育理念は「自立と共生」です。本校では自分で考え、選び、行動できるようになることを目標に据えて生徒を指導しています。それが着実に浸透しているのか、近年は「自立」の面で、生徒たちが自ら学校生活を作り上げる姿勢が顕著です。虹色祭(文化祭)や体育祭などの学校行事も生徒会が主体となって企画・運営。教員が細かく指示を出すのではなく、生徒が自分たちで考えて具現化する場になっています。その経験は進路選択に良い影響を与えています。

一方、「共生」の好例はクラブ活動や、行事の企画などがクラス・学年を超えて積極的に展開されていることでしょう。生徒は全体的に多様性を認め合いながら活発に交流しています。

クラスやクラブ以外に、有志団体による企画も豊富な虹色祭(文化祭)

クラスやクラブ以外に、有志団体による企画も豊富な虹色祭(文化祭)

各学年を2チームに分け、3学年計6チームが個性あふれる種目で競う体育祭

各学年を2チームに分け、3学年計6チームが個性あふれる種目で競う体育祭

──どのような生徒が集まっていますか。

福元 併願優遇で見ると、オール5に近い成績の生徒もたくさん入学しています。ただ、単に優秀なだけではなく、真面目で落ち着いた気質の生徒が多いです。主な併願校は、都立日比谷高や都立青山高といった進学指導重点校、県立横浜翠嵐高や県立湘南高など神奈川の県立上位校、学芸大附高などです。

──貴校のコース制の特徴はどんな点でしょうか。

福元 高1は入試の得点による到達度に基づき、TG(トップグレード)、AG(アドバンストグレード)、SG(スタンダードグレード)の3コースに分かれます。これは機械的に得点順に並べるものではありません。高1のうちに全員が基礎学力を身につけることを狙って、自分に合ったレベルで授業が受けられるようコース分けをしているのです。3コースのカリキュラムは共通ですので、高2以降のコースを決定する際に有利・不利が生じることは全くありません。

──高2以降のコースはいかがですか。

福元 高2からは、東大・京大などを目指す「国公立TG(文系・理系)」、旧帝大レベルまでの国公立を狙う「国公立AG(文系・理系)」、早慶が目標の「文系TG」、GMARCHを志す「文系AG」に加え、文理両方に対応する「数理AG」に分かれて学習を進めていきます。「成績が優秀だから東大や早慶を受けなさい」といった指導は一切しません。五つのコースは全く別の授業を行うため、コースのミスマッチが起こらないよう面談を重ねて必ず適性を確認します。成績基準はありますが、本人の夢や希望、適性を見極めることを最も重視しています。

きめ細かく設定されたコースで、自分の目標をかなえるための日々を送ります

きめ細かく設定されたコースで、自分の目標をかなえるための日々を送ります

手厚い面談と独自の学習手帳で
自立に向けた学びをサポート

──面談が手厚いと伺っています。

福元 生徒との面談は定期テストごとに年3回以上行っています。1クラス40人とすると、担任は最低でも年120回は実施していることになります。1学年約400人の学校なので、目が行き届かないと思われがちですが、一人一人と話す機会は多いです。さらに、夏には保護者を交えた三者面談を、冬には希望制の三者面談を行います。これらに加え、学期ごとの生徒・保護者対象の進路ガイダンスも含め、どのコースに適性があるかを一緒に考えていきます。

面談の記録は全てサーバーに保存しているので、翌年にどの教員が担任になっても、過去のログを確認すれば継続的に指導できます。これが本校の強みです。

──補習などの学習サポートはどのように行っていますか。

福元 生徒を呼び出す形式での補習は行っていません。ビジネス手帳型の学習手帳を活用し、日々の学習計画と振り返りを生徒自身が記録するようにしています。担任はそれを定期的に確認し、必要に応じて面談でフィードバックすることで、学習のズレを早期に修正していきます。手帳は高1のうちは最低でも週に1度回収し、担任がチェックの上、コメントを入れて戻しています。生徒は学校に管理されるのではなく、自ら学習計画を組み立てる力を育むしくみといえるでしょう。

また、学校内のポータルサイトを見れば、教員の在校状況がリアルタイムで分かるなど、生徒が教員に質問しやすい環境も整備しています。保護者用ページも設けており、生徒の出欠状況や成績、学習時間などが確認可能なので、気になることは担任にすぐ相談できます。

医学部合格者を安定的に輩出
節度ある自由の下で文武両道も

──進学実績が伸びていますね。

福元 2026年度は国公立の大学・大学校に97人、医学部医学科は国公立4人、私立11人の計15人が合格しました。進学実績は近年、安定的に伸びています。

また、2025年度ベースで、現役合格率は約97%、現役進学率は約90%です。浪人を選択する場合でも、最近は全ての大学に不合格という生徒はほぼいません。明確な理由を持って再挑戦するケースがほとんどです。

──クラブ活動の状況はどうなっていますか。

福元 活動日数は基本的にどのクラブも土日を含めて最大週4日までとしています。クラスやコースによる入部制限もないので、文武両道を実践しやすい環境です。現在、8割程度の生徒が何らかのクラブに加入しています。

──最後に、受験生や保護者にメッセージをお願いします。

福元 本校は勉強だけの学校ではありません。節度のある自由の下、自分で考えて行動することを大事にしています。生徒の声で校則が変わることもあり、パーカーや女子のショートソックスの導入などは生徒会が主体となって学校と話し合う中で実現しました。さまざまなことを時代に合わせてアップデートしていますので、ぜひお気軽に来校し、実際の雰囲気に接してみてください。

学校プロフィール

〒140-8608 東京都品川区西大井6-1-23

JR「西大井」駅より徒歩10分、都営地下鉄「中延」駅・「馬込」駅より徒歩8分、東急「荏原町」駅・「中延」駅より徒歩9分

TEL 03-3784-2131(代)  URL www.ho-yu.ed.jp/

気になる高校を探す

#ハッシュタグをクリック!

information

インフォメーション