【学校説明会報告書】東京都立日比谷高等学校
基本情報
【学校名】
東京都立日比谷高等学校
【所在地】
〒100-0014
東京都千代田区永田町2-16-1
【交通アクセス】
東京メトロ「永田町駅」「赤坂見附駅」徒歩8分
東京メトロ「溜池山王・国会議事堂前駅」徒歩7分
【ホームページ】
https://www.metro.ed.jp/hibiya-h/
【創立】
1878年
【SAPIX偏差値】
55
地図
スクールライフ
【男女別】
共学校
【附属中学】
なし
【附属大学】
なし
【学年規模】
320名
【制服】
あり
【プール】
あり
【食堂】
なし
【購買】
週3
【寮】
なし
【帰国入試】
なし
【登校時間】
8:20
各種データリンク
【入試結果】
【進学実績】
https://www.metro.ed.jp/hibiya-h/img_sub/filelink/filelink-pdffile-35880.pdf
【募集要項】
【SAPIXによる入試問題分析】
https://www.sapix.co.jp/lab/41978/
説明会内容
【説明会名称】
塾対象学校説明会
【説明会日時】
2026年5月27日(水) 10:00~11:50
【説明会実施会場】
星陵会館
- 2028年に創立150周年を迎える伝統校。
- 暗記中心の学習からの脱却を掲げ、考えて、発言させる授業を行い、大学入試に対応した力(英語力、課題発見・解決能力、コミュニケーション能力)を育成する。
- 「知の日比谷」教養主義で、幅広い科目を学び、国公立大学を目指すに最適なカリキュラム。
- 教科書の完全習得を目指す。小テストも多く、確認テストも多い。
- 受検者平均と合格者平均は、各科目4点程度差がついている。4点であれば1問の差なので、最後まであきらめないようにしてほしい。
- 国語:大学入試で頻出の著者の作品(特に知的好奇心を刺激するもの)から出題することが多い。傍線部はあくまで文章の一部分なので、文章の全体像をつかんだうえで解くことをすすめている。そのために、速く正確に読む訓練を積むこと。逆に読みながら設問を解くことはお勧めしない。中学生が日常的に使うような言葉ではなく、それを超えた語彙力を養ってほしいと考えて、漢字の出題や文章の選定をしている。
- 数学:全体的に平均点が高いように思えるかもしれないが、実力差をはかるうえでは的確な難度だったと言える。大問1は昨年より意図的に難化させた。その中でも問3は約分のミスなど基本的なことがおろそかになっている解答が散見された。大問3問2(2)は半分が無回答。
- 英語:話し手の意向を理解する英文の読解力と自分なりの考えを表現するコミュニケーション能力を試している。数学と同様に基本的なミス(名詞を複数形で書くべきところを単数形で表記、副詞の前に前置詞を置くなど)が散見された。基礎学力の定着をおろそかにしないこと。
- 理社:受検者平均(社会87.6 理科92.9)もかなり高得点なので、理社の共通問題で9割以上とれるようにすること。
- 小論文:意見について根拠を踏まえて伝えるということよりも、そもそも「出題意図を的確に把握すること」「資料の分析・読み取り」といった部分で大きく差がついていた。
- 東京大学の合格実績が減ったことについては、生徒の実力が下がったことが原因とは考えていない(早慶大の合格者数より)。むしろ東大の入試問題難化が影響したと考えられる。
- 文武両道。勉強だけでなく、部活動も学校行事も盛ん。3年生の夏まで文化祭準備をしている。ただし、毎日学年+2時間の学習時間を求めている。1日の中での文武両道を求め、勉強しない日を作らないように指導している。
- 教養主義で芸術選択以外全員が幅広い科目を履修する。
- 第一志望主義。目標を高く設定し、諦めない。
- 推薦入試よりも、生徒には一般入試で合格することを積極的に勧めている。
- キャリア教育では大人になってからの在り方について考えてもらう。1年は幅広く、2年は秋の文理選択に向けて、3年は受験に向けての講演会を多数実施。
- それ以外に全員対象のSSHやグローバル講演会も多数実施する。
- 校内模試は1・2年は年3回、3年は年4回土曜日に実施。土曜日は模試と土曜講習でそこそこ登校する。模試は私立中高一貫校向けのハイレベルなものも受験できる(都立高では一部の学校のみ)。
- 教員間では、進路指導検討会を4月と10月、拡大進路学年会を7月、3年生を対象としたケース会議を年1回行う。
- 面談は年4回、うち三者面談が1回(夏)。保護者会も年4回行い、きめ細かい指導を行っている。
- GE-NET20(東京都教育委員会)…学問・探究グループに属し、SDGs社会的課題について、教科横断的に取り組む。
- 「グローバルリーダー研修」を実施。自分なりの答えを求めていく中でリーダーに求められる資質を高めていく。三井住友銀行やTBS、農水省、日経新聞、海外研修としてハーバード大学やMIT、国連などを訪問。
- 1年生全員がオンライン英会話を実施。1・2年全員がケンブリッジ英語検定を受験。
- 海外学校間交流推進校(都教委指定)…姉妹校の韓国のミチュホル外国語高校を訪問、受け入れなど行う。また、お隣のメキシコ大使館との交流もあり。
- SSH(文科省指定)…1年次は全員が「理数探求基礎」必修。一人1テーマを持ち、全教員で指導にあたる。最初は探求の進め方を学ぶガイダンスから始め、分科会を作り、中間報告を都度行う。2年は「理数探究」3年は「理数探求発展」として選択できる。選択者は年々増えてきている。2月成果発表会は一般に公開。
- 国内派遣研修として、福島、北海道、伊豆大島で現地研修を実施。
- 答えのない課題に果敢にチャレンジしていく生徒を育てる。
【2026年入学者選抜について】
【進路指導について】
【グローバル教育について】
参加者の着目ポイント
- 「自校作成問題のねらいと結果」で「誤答例」「出題意図」が入念に記載してあったこと、会の最後にパンフレットの裏面にある学校説明会について詳しく説明されていたこと、会の終了後には出入口で校長自ら挨拶をされていたこと、これらのことから都立日比谷高校の教員の方々が受検生に手厚い対応を心掛けていると感じました。
- 都立のトップ校ではありますが、勉強ばかりさせるというよりも、生徒たちが部活動や学校行事に取り組むことを重視しているように感じました。
- 本ページ掲載の情報はSAPIX中学部の独自取材によるものです。受験など重要な情報は生徒募集要項や学校ホームページで必ず確認してください。
- SAPIX中学部では学校説明会に参加することを推奨しています。本ページはあくまで「参考」と捉え、実際に学校に足を運んでみましょう。