あと一息の坂はいつも急勾配。そんなときのために、自分自身を勇気づける応援フレーズを持っていたいですね。
SAPIX中学部では、受験生の皆さんのために、46枚の元気が出る「いろはカルタ」を作りました。受験へ向けて続々更新してまいります。今のあなたの状況にぴったりフィットする「応援フレーズ」を見つけてみてください。
全46枚、受験へ向けて、続々更新!

緊張感充満の入試。その異様さをキョロキョロ見回してみると、一気にリラックスできる。

1科目当たりの試験時間分くらいは、最も集中力を持続できるだけの習慣をつけておきたい。

入試日の試験開始時刻に頭をフル回転させるべく、早起き型にしっかり修正。

澄ました顔をしている人だって、手にはひんやり汗をかいている。

入試会場では見直しノートやミスノートが最大の味方、最強の武器。

朝から晩まで時間を忘れて疲れきることが満足をもたらす。

自分史上、一番の努力を重ねてきたはず。その自信は焦りと不安を吹き飛ばす。

リラックスしながらも、細部への注意力は欠かさずに。

理解は暗記を整理し、暗記は理解を深化させる。

ぬるめのお風呂にゆっくりつかり、じっくり温まると、じんわり眠気がやってくる。

「したい、ほしい」の強い欲求は合格後までお預け!その我慢こそ「やる気」の燃料。

支えは何といっても友だち。「私たち意識」で目的への連帯感を、目標への一体感を。

受験生は皆、「準備不足」のままやってくる。でも、開始のベルが一切の不安を吹き飛ばしてくれる。

居ても立ってもいられない。その焦りが自分を勉強に向かわせてくれる。

あれほどハードな時期はなかった、と後で振り返るためにも、「勉強人間」に徹しよう。

模試の結果も体調も「山あり谷あり」が当たり前。好調が続いたら慎重に。不調が続けば回復目前。

合格を果たして、晴れ晴れと卒業する日を今から待ち焦がれてみよう。空も心もきっと快晴。

疲れの原因はすべて「偏り」。同じ体勢・リズムをいったん解いて、逆の型に組み替えてみよう。

無理して起きていても効果ゼロ。時間も無駄で逆効果。

粘り強く、諦め悪く、食い下がれる人になる練習をしてみよう。

受験までのすべての物事は大事前の小事。何があっても「へっちゃら」でいよう。

4月にはどの高校の制服を着たいのか?それだけを考えてひたすら無心に。

受験期、一番の気分上向き方法は「受かってからの予定表作り」。

最期の最期まで食い下がる練習を。5分間の長さを生活の中で体験的にいろいろ試しておこう。

いくら勉強しても不安なのが受験生心理。「ここまでしたらバッチリ」という終結ラインを決める。

答案に書く字で問題なのは、癖字よりも、採点官に誤読されそうな乱暴な字。

脳の中のシナプスは突然着火し、一気に波動を巻き起こす。このときの頭は冴えに冴える!

鉄則は「できるものから、まず1問」。

受験期でのあらゆるシーンは、「自分はどこまでできるのか」を自分に教えてくれる。

眠くなるたび、細切れに居眠りを。眠気は脳からの強制的な勉強中断命令。

受験では「明るい思い込み」だけが何よりも正しい。

電車が次の駅に着くまでのわずかな時間、ハラハラしながらどれか1問を解いてみる。

どれから解くか?解く順番を瞬時に判断するには制限時間付きスピード型演習をより多く。

使えば使うほど、体は正比例型で疲労するが、頭は反比例型でより冴えてくる。

100メートル先のゴールに必ずつながるから、目の前の1問を必死で解いている。

「もう駄目だ」の弱気が頭をもたげたら、「負けてたまるか!」のハンマーでたたけ!。

夢は実現可能性で優先付けを。今、先決なのは、高い進学志望を抱く高校への是が非でもの合格。

自分のそのままを知ってもらうのが面接。ゲストになったつもりで答える自己紹介のようなもの。

入試の日まではみんなと一緒。入試当日は自分独りの孤独な格闘。

答案には自分以上のものを出しきるつもりで、120%の自分を投入し尽くそう!

どんどん解いては、どしどし質問。疑問、質問こそ得点源。

頭の活動効率のピークを入試の時間帯と科目の順に合わせる。

問題との格闘は岸壁をよじ登るのにも似て、1問解けると、眺めが広がり、標高も上がる。

応募倍率も今年の予想も、すべては事前の参考資料。意味を持つのは自分と志望校と合格の三つだけ。

時間は小まめに使い切り、切り替え方を身につけておく。

やってやる!の気合いだけが、最後の最後にパス(=合格)をもたらす。