特集コンテンツ

東京学芸大学附属高等学校 内部進学 M.Sさん 保護者さま「放任主義」|2023受験体験記

受験体験記

小学生の時から娘が勉強していて分からないことがあった場合のみ勉強を見ることがありました。勉強に対して一切干渉せず、本人に全て任せました。それは勉強に限らず、私生活においても娘に全て決めさせました。スキーに行きたいと言えばスキーに連れて行き、ダンスを習いたいと言えばダンスに通わせ、何事も本人に選択させました。SAPIXに通いたいというのも娘の選択でした。私が親としてやることは高校には理系と文系があることや、大学にはさまざまな学部があることや、大人になったときに資格が必要な職業があることを教えることでした。娘には、多岐にわたる人生の分岐点は意外にも早く訪れていて、それは中学生の時点である程度の選択肢が失われていることを意識させました。理系が得意な娘は理系に進むものだと個人的には思っていたので、理系の情報をあえて多く与えていましたが、娘は文系の方が自分の将来として描きやすいと言ってきたので、親が娘に求める将来像に沿ったバイアスをかけてしまうのは良くないと判断し、平等に文系職業・理系職業の説明をするようになりました。

意思決定を本人に任せ、本人の自由にしていましたが、順風満帆だったわけでは当然ありません。SAPIXでの課題を日々こなし、負けず嫌いな娘は夏休みには猛勉強していました。しかし、夏休み明けのテストで本人が思った通りの結果が出ず、初めて娘が泣いて私に相談してきました。正直、私は驚きました。気も強く、いつも前向きな娘の心が折れかかっていたからです。その時、私は娘に「SAPIXが行っている授業や課題に間違いはなく、それをやっていれば必ず結果はついてくるし、勉強をするという行為は一歩一歩前に進んでいて、その時その時のテストに一喜一憂することなく、勉強をやっている点を重視して、モチベーションを保つべきだよ」と伝えました。しかし、娘にこのアドバイスは効きませんで(笑)、結局娘は私に悔しさや不満をぶつけることで乗り切ったようでした。

その後も紆余曲折はありましたが、SAPIXの先生のアドバイスを念頭に置いて、日々努力していき、受験直前には心も学力も余裕を持って臨むことができました。受験生を多く見てきたSAPIXの先生だからこそできるアドバイスが娘には効いたようです。無事に志望校に合格することができて、感謝が絶えません。何事も笑いに変えてしまう娘は将来何になるのか分かりませんが、もしかしたらお笑い芸人になって、どこかの番組でSAPIX芸人として出演しているかもしれません。

M.Sさんから保護者さまへのメッセージ

私の意思をいつも尊重してくれて、自分のペースで勉強ができました。ありがとうございました。

  • 本文中の偏差値について……「受験体験記」本文中の偏差値は、SAPIXの公開模試の判定値を基準としています。

「2023受験体験記」一覧


「受験体験記」の冊子版では、ホームページには掲載されていない体験記もご覧いただけます。ご希望の方は、下記の資料請求フォームよりお気軽にご請求ください(SAPIX中学部の最新のご案内も同封します)。

また、公式Twitterアカウントでは高校受験に役立つトピックやコンテンツの更新情報をつぶやいています。ぜひフォローして、情報収集に活用してください。

2023年 高校入試合格実績
資料請求
公式Twitterアカウント